このページの本文へ

他社製セキュリティソフトと併用可能

トレンドマイクロ、Webセキュリティ製品を90日無料提供

2009年05月15日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 トレンドマイクロは5月14日、90日間無償で利用できるクライアントPC用のWebセキュリティツール「Trend Micro Web Protection Add-On」の提供を開始した。これは、「Webレピュテーション」を使って危険なWebサイトへの接続を防止するアプリケーション。特徴は、危険なWebサイトのデータベースの管理や検索処理をインターネット上にあるトレンドマイクロのサーバが行なう「クラウド型サービス」である点だ。

 既に多くの企業などで利用されている「URLフィルタリング」は、個々のWebページを目視もしくは機械判定でジャンル分けたURLデータベースを作成し、これを使ってフィルタを行なう。これに対しWebレピュテーションは、不正なファイルが置いていないか、不正なリンクがはられていないかといった状況の評価(レピュテーション)から、フィルタリングを行なう技術だ。

 Trend Micro Web Protection Add-OnをインストールしたクライアントPCでは、WebブラウザでWebページへのアクセスを試みると、そのURLがトレンドマイクロのサーバに送信される。そしてサーバ上でデータベース(Webレピュテーションデータベース)と照合され、設定した防御の強さに応じて、危険と判断されたWebサイトへの接続拒否が行なわれる。

Trend Micro Web Protection Add-Onによって接続が拒否されると、その理由が画面に表示される

 また、不正なプログラムが別の不正プログラムをWeb経由でダウンロードしたり、スパイウェアがユーザの情報を送信したりすると、ポップアップ画面にて注意喚起する機能も持つ。

 Trend Micro Web Protection Add-Onの対応OSは、Windows XP/Vista(32ビット版)とWindows 7ベータ。最近のウイルス対策ソフトの多くは他製品との併用ができないが、Trend Micro Web Protection Add-Onはトレンドマイクロや他社のセキュリティ製品との併用できる

 利用期間終了の7日前から期限切れのメッセージが表示され、90日間の利用期間が過ぎると利用できなくなる。引き続き利用するには、Trend Micro Client/Server Suite PremiumなどのWebレピュテーション対応製品の購入が必要となる。

カテゴリートップへ

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

アクセスランキング

  1. 1位

    ビジネス・開発

    いますぐ捨てたいITサービスは? AI推しにそろそろ飽きてません? 情シスさんのホンネを「ゆるっとナイト」で聞いた

  2. 2位

    ITトピック

    「AI導入で人員を減らしても収益は増えない」その理由/「専任情シス不在」中小企業の3社に2社/ユーザーアカウント流出が加速、ほか

  3. 3位

    エンタープライズ

    基盤も古いし、コードも酷い! そんなクエストにGitHub Copilotで試行錯誤しまくった「みんな」こそ最高

  4. 4位

    Team Leaders

    Power AutomateでSharePoint APIを使う ― SPOリストを自動作成するフローを作ろう

  5. 5位

    sponsored

    完全自動運転の実現へ、チューリングが開発基盤にGMO GPUクラウドを選んだ理由

  6. 6位

    ソフトウェア・仮想化

    日本の自治体がみんな使っている「ManageEngine」 IT運用のすべての課題解決を目指す

  7. 7位

    クラウド

    「すでに開発コードの4分の3はAI生成」 Google Cloud CEO、エージェント時代の戦略を語る

  8. 8位

    ソフトウェア・仮想化

    AIエージェントを野放しにしない ― ServiceNowは“AI司令塔”で自律とガバナンスを両立

  9. 9位

    ビジネス・開発

    「粗悪記事」「ゼロクリック」「搾取」からクリエイターをどう守るか? AIに強いnoteが挑む創作エコシステム

  10. 10位

    TECH

    「蟻の一穴」となるリモートアクセスVPNの脆弱性 ZTNA/SASEはなぜ必要か?

集計期間:
2026年05月12日~2026年05月18日
  • 角川アスキー総合研究所