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CMOS搭載&新画質エンジンの実力は?

生まれ変わったリコー「CX1」の画質をチェック!

2009年05月07日 16時00分更新

文● 小林 伸、撮影協力:クラーク記念高校秋葉原ITキャンパス

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「R」シリーズからシリーズ名も変わったリコーのコンパクトデジカメ「CX1」。その実力をチェック!

「R10」を継承する機能

 リコー「CX1」(実売4万円前後)は、同社の「R」シリーズの系統を受け継ぐコンパクトデジカメだ。イメージセンサーが従来のCCDからCMOSへと変更されるなどの機能強化に伴い、「R10」まで続いていたRシリーズから機種名が変更された。

リコー「CX1」

リコー「CX1」

 搭載されているCMOSセンサーは約929万画素と、R10の約1000万画素から数字的には減少している。センサーサイズに関してはどちらも1/2.3型なので、正確な実寸値こそ微妙に違えども、おおよその面積は同じなようだ。

 それは、レンズが28~200ミリ(35mm換算)、7.1倍の光学ズームレンズの実際の焦点距離がf=4.65~35.4mmと、R10と同じものを搭載していることからも間違いないだろう。

 画像処理エンジンは色再現とノイズ低減を目指した「Smooth Imaging EngineIV」へと進化。専用回路を用いた「画素補完出力アルゴリズム」で輝度差のある被写体の白飛びを抑えると謳っている。

 「ポートレート」や「フェイス」、「遠景」といった10種類のシーンモードをはじめ、モニター上にインジケーターを表示して水平状態を確認できる「電子水準器」、「1:1アスペクト比画像記録モード」など、従来機の特徴的な機能はそのまま踏襲している。


シーンモード撮影サンプル

遠景モード

遠景モード

フェイスモード

フェイスモード

斜め補正モード

夜景モード

夜景モード

高感度モード

高感度モード

ポートレートモード1

ポートレートモード

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