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持ち運びに便利な取っ手付き! ThermaltakeからMicro ATX対応のキューブ型PCケース“LANBOX”シリーズが登場!

2006年12月15日 00時00分更新

文● 北村

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 ThermaltakeからMicro ATX対応のキューブ型PCケース“LANBOX”シリーズが登場した。同社によると、大型CPUクーラーが装着可能で、ハイエンドCPUを使用しても冷却に問題はないという。また、ハイエンドビデオカードにも対応しており、ビデオカード2枚差しも可能とのこと。

「VF1000SWA」 サイドパネル
Micro ATX対応のThermaltake製キューブ型PCケース“LANBOX”シリーズ。写真はキャリングハンドル付きのシルバーモデル「VF1000SWA」キャリングハンドルのあるタイプは、サイドパネルが透明ウインドウとなっており、内部の様子が一目で確認できる

 本製品は、マザーボードトレーや拡張ベイ、ドライブケージといったあらゆるパーツが着脱可能なフリーモジュール設計となっている。さらに、指で回せるサムネジを採用することで、パーツのアップグレードなどが容易に行なえるよう工夫されているのが特徴だ。同シリーズには、ケース上部にキャリングハンドルがあるタイプと、ないタイプの2タイプが存在し、それぞれシルバーとブラックの2色、合計4種類をラインナップしている。
 キャリングハンドルのないタイプは、「VF1000SNA」(シルバー)と「VF1000BNS」(ブラック)の2製品。本体サイズはどちらも300(W)×430(D)×230(H)mmで、シルバーモデルの「VF1000SNA」は、シャーシとフロントパネル共にアルミ製で、重量は3.4kg。ブラックモデルの「VF1000BNS」は、シャーシがスチール製、フロントパネルがアルミ製で、重量はシルバーモデルの約2倍にあたる6.7kgとなる。
 対するキャリングハンドル付きのタイプは「VF1000SWA」(シルバー)と「VF1000BWS」(ブラック)の2製品。こちらのタイプは取っ手がある分、本体の高さが50mm高くなっている。また、サイドパネルが透明ウインドウとなっており、内部の様子が一目で確認できるほか、前面ファンにはブルーLEDが搭載されている。重量は、アルミ製のシルバーモデル「VF1000SWA」が4.2kg、スチールシャーシのブラックモデル「VF1000BWS」が7.5kgとなる。

フロントパネル 拡張ベイ
フロントパネルはシルバー/ブラックモデル共にアルミ製だ。アクセスポートはUSB 2.0×2、IEEE1394×1、オーディオ出力、マイク入力を装備拡張ベイは、7インチ×1、5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×2という構成。見慣れぬ7インチベイは、オプションの7インチLCDモニタを搭載するためのもので、5インチベイとしても利用可能だ

 4製品の共通スペックとして、フロントに9cmファン(1500prm)を1基、リアに6cmファン(1800prm)を2基搭載している。拡張ベイは、7インチ×1、5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×2という構成。見慣れぬ7インチベイは、オプションの7インチLCDモニタ(型番:A2413)を搭載するためのもので、5インチベイとしても利用可能だ。価格はツクモケース王国で、キャリングハンドル無しのシルバーモデル「VF1000SNA」が1万9700円、ブラックモデルの「VF1000BNS」が1万7800円、キャリングハンドル有りのシルバーモデル「VF1000SWA」が2万1000円、ブラックモデルの「VF1000BWS」が1万8500円。

リア スペック表
電源は非搭載。リアには6cmファンを標準で2基搭載しているが、もう1基6cmファンを増設可能だラインナップによるスペックの違いは写真の表の通り
【取材協力】

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