スカイテックから耐久性をウリにするATX電源“GRANDE”シリーズが登場した。同シリーズは「SKP-600GX」(容量600W)、「SKP500GX」(容量500W)、「SKP-400GX」(容量400W)の3製品がラインナップされているが、本日秋葉原のショップで見かけたのは600Wの「SKP-600GX」と、500Wの「SKP500GX」の2製品のみとなる。
スカイテックの耐久性をウリにするATX電源“GRANDE”シリーズ。ミネベア製のボールベアリングを使用した12cmファンを採用し、耐久性を高めているのが特徴だ |
容量600W、ピークパワー675Wの「SKP-600GX」は、消費電力と内部温度による可変速度ファンを採用しており、745~1950rpmでの制御が可能だ。そのほか12V電源を2系統用意。過電流・過電圧・ショート防止などの保護回路も内蔵している。コネクタ数は、メインコネクタ(20+4ピン)×1、ATX12V×1、EPS12V×1、PCI-Express×2、4ピンFDD用×2、4ピンペリフェラル×6、Serial ATA×4となっており、SLI環境にも対応している。価格はテクノハウス東映で1万2500円、TSUKUMO eX.で1万2800円。
容量500W、ピークパワー575Wの「SKP-500GX」は、消費電圧と内部温度によって620rpm~1535rpmまで回転数を自動コントロールするファンを搭載。コネクタ数は、メインコネクタ(20+4ピン)×1、ATX12V×1、EPS12V×1、PCI-Express×1、4ピンFDD用×2、4ピンペリフェラル×6、Serial ATA×4となっている。そのほかのスペックは上位モデル「SKP-600GX」とほぼ同じだ。価格はTSUKUMO eX.で1万800円となっている。
容量600W、ピークパワー675Wの「SKP-600GX」 | 容量500W、ピークパワー575Wの「SKP-500GX」 |