真っ赤な塗装が印象的なATX電源“赤兎馬”シリーズが発売された。本製品はENERMAX製の電源“LIBERTY”シリーズのオリジナルモデルで、フェイスとTWOTOPでのみ販売が行なわれている。ラインナップは、容量は620W、500W、400Wの3種類。
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真っ赤な塗装が印象的なATX電源“赤兎馬”シリーズ。ラインナップは、容量は620W、500W、400Wの3種類 |
本製品はATX12V ver2.2に準拠し、SLIにも対応している。本体には磁気浮上式の12cmファン(騒音値19dB)を1基内蔵しており、ケーブルは着脱式を採用。パッケージによると変換効率は80%以上を実現しているという。コネクタ数はメインコネクタ(20ピン+4ピン)×1、ATX12V(4ピン)×1、SSI-EPS(4+4ピン)×1、PCI Express×2、Serial ATA×5(620W)/4(500W)/3(400W)、4ピンペリフェラル×5(620W)/4(500W)/3(400W)という構成で、スペックはENERMAX製の“LIBERTY”シリーズとほぼ変わらない。価格はフェイスで620Wの「ELT620AWT/STB」が1万8800円、500Wの「ELT500AJT/STB」が1万2980円、400Wの「ELT400AJT/STB」が7980円。
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ENERMAX独自の“Eternityコネクタ”と呼ばれる着脱式ケーブルを採用している | | 磁気浮上式の12cmファン(騒音値19dB)を1基内蔵している。ファンガードには“赤兎馬”と書かれている |
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ケーブルは専用の袋に収められている。使用しないケーブルをコンパクトに保管できて便利だ | | パッケージ。どことなく中国っぽいデザインだ |
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