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閉館まであと4日! 今しかみられない! 今見ておきたい「さよなら、交通博物館」

2006年05月10日 00時00分更新

文● 子田 聖子

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3階にはリニアモーターカーや飛行機、JALの機内を再現したスペースも!

●人力車
 駕籠(かご)、輦台(れんだい)、人力車、自転車など、人の力を利用した交通手段を紹介するコーナー。立ち止まってゆっくりこのコーナーを見たことがある人は意外と少ないのでは?

●リニアモーターカー
 最初のリニアモーターカーの展示は昭和44(1969)年に登場。本物と同じように、浮上走行できる様子が見られる。ほんとに、浮いてる!

●JAL客席
 JALのボーイング747形の客席を再現したもの。静かで暗めの照明なので、中ですわっていると妙に落ち着く。中には、年代別の客室乗務員のスチュワーデスの制服の展示もアリ。

●飛行機・ヘリコプター
 天井から下がっているのは、明治43(1910)年に日本で最初の飛行に成功したフランス製の飛行機「アンリ・ファルマン機」と「ベル47型ヘリコプター」。ヘリコプターは、昭和27(1952)年に全日空の前身、日本ヘリコプター輸送がアメリカから購入したもの。吹き抜けの空間なので、下には1階の機関車。大きな空間全体で、スケールの大きな展示物を楽しめるのも、交通博物館の醍醐味。

●飛行機コーナー

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