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閉館まであと4日! 今しかみられない! 今見ておきたい「さよなら、交通博物館」

2006年05月10日 00時00分更新

文● 子田 聖子

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4階は食堂や休憩室、図書室、屋上に抜けることもできる!

●軽食堂こだま
 昭和36(1961)年にオープン。ビジネス特急電車「こだま」の食堂車と同じモックアップを使っており、食堂車にいる気分で軽食が楽しめる。当時はウェイトレスも列車食堂と同じ格好をしていた。メインのカレーは当時80円。現在のメニューはカレーセット(700円)がメイン。カツカレーセット、ハンバーグカレーセット(各900円)もあり。

●津軽鉄道ストーブ列車
 休憩室前のスペースに置かれている津軽鉄道のストーブ列車。“ストーブ列車”を再現といっても、さすがにストーブはなし。この席で駅弁や万カツサンドでも食べれば、ちょっとした旅行気分に浸れる。

●図書室
 土日祝のみ、一般客も使える図書室。明治初期からの時刻表がほぼすべてそろっている。

●屋上
 屋上からは電気街や、すぐ下の旧万世橋駅のプラット・ホームを見下ろすことができる。

今しか買えない「さよならキャンペーン限定商品」をゲットしよう!

 通常の売店の販売品のほかに、閉館までの期間限定で「さよならキャンペーングッズ」を販売。写真付き切手シート、ピンバッジ、絵はがきセット、ジグソーパズル、閉館記念DVDなどがショウケースに陳列されている。中でも、オススメは閉館記念DVD(9800円)。交通博物館の内部を、館長、副館長、学芸員、牧工房の牧氏などの思い出話を交えながら、貴重な展示物をていねいに紹介。交通博物館が好きで通ったという人には、これ以上ないメモリアルな1枚となりそうだ。特典映像として、山の手線の205系内回りの映像、東京駅北側高架に鉄道博物館があったときの映像などお宝画像も収録。

●ブリキのおもちゃ
 通常のおみやげとしては、新幹線のかたちの色鉛筆やブリキのおもちゃといったラインナップもアリ。

●記念メダル
 金、銀のメダル(各400円)をペンダントかキーホルダーにできる。さらに30円で名前や日付などの刻印も行なえる。

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