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未発表CPUにも対応? PCI ExpressとAGPを同時使用可能なマザー「939Dual-SATA2」が登場!

2005年09月06日 21時40分更新

文● 北村

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 ASRockからPCI ExpressとAGPにネイティブ対応したATXマザー「939Dual-SATA2」が登場した。基板にはPCI Express x16スロットとAGPスロットの両方を搭載し、同時使用することで4画面出力も可能だ。

「939Dual-SATA2」
PCI ExpressとAGPにネイティブ対応したASRock製マザー「939Dual-SATA2」。チップセットはファンレスとなる

 この製品の特徴は、拡張スロットとして“FUTURE CPUポート”と呼ばれるスロットを搭載しているところ。オプションのライザカードを差すことで他ソケットのCPUにも対応するという。マニュアルにはAMD未発表のCPUと思われる“940-Pin(M2) CPU”という文字が記載されている。
 対応ソケットはSocket939で、FSBは1GHzをサポート。チップセットはULi製“M1695”+“M1567”。メモリスロットはデュアルチャンネル対応のDDR400 DIMM×4(最大4GBまで)。拡張スロットは、AGP×1、PCI Express x16×1、PCI Expressx1×1、PCI×3、FUTURE CPU ポート×1。8chサウンド、100/10BASE-Tイーサネット、チップセット内蔵のSerial ATA×2、JMicron製“JMB360”チップ採用のSerial ATA II×1などがオンボードで搭載されている。価格はアークで8980円。

各種スロット JMicron製“JMB360”
黄色のスロットが“FUTURE CPUポート”。その下の白いスロットがPCI Expressx16で、茶色いスロットがAGPSerial ATA IIのコントローラチップはJMicron製“JMB360”。通常のマザーには2~4ポートあるSerial ATA IIが、本製品はなぜか1ポートのみの搭載
マニュアル パッケージ
“940-Pin(M2) CPU”という文字がマニュアルに記載されているパッケージにはデュアルコアCPUをサポートするほか、4画面表示に対応することが明記されている
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