ステンレス製のフルメタルキーボード「SS-KB-KP」と「SS-KB-NT」がZuperaから登場した。パネルだけでなくキートップもステンレスとなっており、表面は鏡面仕上げとなっている。
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Zupera製のテンキー付きフルメタルキーボード「SS-KB-KP」 | | ステンレスの表面は鏡面仕上げ |
「SS-KB-KP」は、テンキー付きの英語配列キーボード。ショップによると「海外の金融機関などで使用されている組み込み用の製品」とのこと。キーボードカバーがなく裏面は剥き出しの状態となっており、ケーブルや制御基板が収まっていると思われるボックスが取り付けられている。このボックスがフレームよりも厚みがあるため、平らな所に設置しても安定しない。使用する場合はゴム足を付けるなどの加工が必要だ。キーにはノートPCのキーボードよりもストロークが浅い“フェザータッチ式”を採用。ショップによると「キースイッチはやや硬め。慣れないとブラインドタッチは難しいかもしれない」とのこと。インターフェイスはPS/2で、ケーブル長は236cm。サイズは339(W)×120(D)×20(H)mm。価格はアークで3万9780円。
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枠組を覆うキーボードカバーなどはないため、裏面は剥き出しの状態 | | 底面のボックスに高さがあるため平面に置いても安定しない。使用するには別途ゴム足を付けたり、ケースを自作するなどの加工が必要 |
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“http://”や“.com”キーがあるが、ショップによると「ドライバなどが付属していないので使用できるか不明」とのこと |
また、「SS-KB-KP」のテンキー部分を省いたモデル「SS-KB-NT」も同時に登場した。サイズは324(W)×134(D)×22(H)mmで、それ以外の仕様は「SS-KB-KP」と同じ。価格はアークで3万2800円。
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テンキーなしモデルの「SS-KB-KP」 |
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