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RADEONもメモリ512MB!“RADEON X800 XL”を搭載したGDDR3 512MBモデルがSapphireから発売!

2005年05月26日 23時30分更新

文● 増田

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 先週21日に搭載メモリがGDDR3 512MBという“GeForce 6800 Ultra”搭載PCI Express対応ビデオカード「NX6800U-T2D512E」がMSIから発売されたが、今度は“RADEON X800 XL”を搭載したメモリGDDR3 512MBモデル「RADEON X800 XL 512MB」がSapphireから登場した。

メモリ512MB
ついにRADEONシリーズにも搭載メモリ512MB版が加わった
RADEON X800 XL 512MB
PCI Expressx16対応の「RADEON X800 XL 512MB」。流通量は少なくほとんど見かけることはなかった。代理店はアスク

 “RADEON X800 XL”を搭載したビデオカードは、同シリーズの中でも比較的バリエーションモデルの多い製品といえるが(関連記事参照)、今回登場した「RADEON X800 XL 512MB」はその中でもかなり異色といえる製品だ。特徴はなんといってもRADEON系GPUを搭載した製品では初となる搭載メモリ512MBという点。搭載メモリの正確な型番は確認できないが、SAMSUNG製を採用しているのがわかる。
 基板上には、2スロットタイプとなる巨大な冷却用クーラーを装備。“RADEON X800 XL”搭載モデルでは珍しいDual DVI/TV-OUT(VIVO)仕様のインターフェイスも特徴のひとつとなる。本日販売を確認したアークでは、価格5万4980円で販売中。GPU性能が異なるために単純な比較はできないが、同じGDDR3 512MBモデルの「NX6800U-T2D512E」よりは現実的な価格といえるだろう。

パッケージ 基板裏面
パッケージは従来のSapphireリテールと同じ基板裏面。特別ヒートシンクの類は見当たらない
ブラケット SAMSUNG製
ブラケット部。完全な2スロットタイプとなる。Dual DVI/TV-OUT(VIVO)仕様のインターフェイスも特徴のひとつだ搭載メモリの正確な型番は確認できないが、SAMSUNG製を採用している
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【取材協力】

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