搭載メモリがDDR 512MBという“RADEON X700”採用のPCI Express x16対応ビデオカードがSapphireから発売された。大容量メモリを搭載したビデオカードとしては、販売価格が2万円を切るという安価な価格設定が特徴だ。
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搭載メモリがDDR 512MBという“RADEON X700”採用のSapphire製PCI Express x16対応ビデオカード |
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裏面。表裏で計8個のメモリを搭載する |
最近増えつつある搭載メモリ512MBのビデオカード。同社からは上位モデルとして“RADEON X800 XL”を搭載したモデルが発売されているほか、nVIDIA“GeForce”シリーズでは“GeForce 6800 Ultra”や“GeForce 6600”搭載のモデルが発売されている。
今回登場したモデルは、シンプルなクーラーを装備した基板に表裏合わせて8個のメモリを搭載。チップはTSOPパッケージのInfineon“HYB25D512160BE-5(DDR400/3-3-3)”で512Mbitタイプのものを採用している。インターフェイスはVGA/TV-OUT(HDTV対応)/DVI。VGA-DVI変換アダプタやコンポーネント出力ケーブルなどが付属する。価格はクレバリー1号店で1万7818円、フェイス秋葉原本店で1万7970円、ツクモパソコン本店IIで1万9280円となっている。
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チップはTSOPパッケージのInfineon“HYB25D512160BE-5(DDR400/3-3-3)”で512Mbitタイプのものを採用。メモリモジュールで採用されてもおかしくないチップかも | | VGA-DVI変換アダプタやコンポーネント出力ケーブルなどが付属 |
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