“Venice”コアの「Athlon 64 3800+」と“SanDiego”コアの「Athlon 64 3700+」のAthlon 64が登場
2005年04月22日 17時34分更新
こちらでもお伝えしたとおり、リビジョンEの新コア“SanDiego”と“Venice”を採用したSocket 939版Athlon 64の販売が始まった。発売されたのは、“Venice”コアの「Athlon 64 3800+」と“SanDiego”コアの「Athlon 64 3700+」。どちらもリテールパッケージ版だ。
リビジョンEの新コア“SanDiego”と“Venice”を採用したSocket 939版Athlon 64。右が“Venice”コアの「Athlon 64 3800+」、左が“SanDiego”コアの「Athlon 64 3700+」 |
“SanDiego”と“Venice”はSSE3(Streaming SIMD Extension 3)をサポートするリビジョンEと呼ばれる新型コアを搭載したAthlon 64。従来販売されているAthlon 64はリビジョンDと呼ばれるもので、異なるのはSSE3サポートの有無となる。また“SanDiego”は“Venice”の倍にあたる1MBの2次キャッシュを搭載するのが特徴だ。
今回登場したAthlon 64 3800+のOPNは“ADA3800DAA4BP”、Athlon 64 3700+のOPNは“ADA3700DAA5BN”。パッケージには動作周波数がどちらも2200MHzと記載されている。ただし、以前ブレスで行なわれていたAthlon 64 3800+のサンプルデモでは動作周波数が2412.3MHzと表示されていた。同社のウェブサイトにスペックが掲載されていないため、パッケージの表記が正しいかなど詳細は不明だ。
なお、対応マザーボードは、今のところ代理店のエムヴィーケーからASUSTeK製の5製品がアナウンスされているのみ。今後、早期の対応が望まれるところだ。価格は下記の表のとおり。
価格 | ショップ |
---|---|
Athlon 64 3800+(Venice) | |
\43,880 | ツクモパソコン本店II TSUKUMO eX. |
\44,170 | ドスパラ本店 ドスパラ秋葉原2号店 Prime館(23日発売) ドスパラアキバ店 |
\44,068 | クレバリー1号店(23日発売) |
\44,800 | ZOA秋葉原本店 |
\45,280 | ラオックス PC・DO SHOP |
\45,990 | ブレス(完売) USER'S SIDE本店 |
\48,120 | 高速電脳(23日発売) |
Athlon 64 3700+(SanDiego) | |
\38,700 | ツクモパソコン本店II TSUKUMO eX. |
\38,970 | ドスパラ本店 ドスパラ秋葉原2号店 Prime館(23日発売) ドスパラアキバ店 |
\39,800 | アーク(完売) ZOA秋葉原本店 ラオックス PC・DO SHOP |
\40,425 | USER'S SIDE本店(完売) |
\40,990 | ブレス(完売) |
\42,220 | 高速電脳 |