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高速電脳でクーラーマスター製BTX用CPUクーラー2製品が展示中!

2005年04月12日 23時52分更新

文● 北村

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 クーラーマスターのBTX用CPUクーラー2製品が高速電脳で展示中だ。9cm角のファンを採用した「CB5-NPFSA-I1」と7cm角ファンの「CB5-7KFSA-I1」。どちらも、LGA775のPentium4に対応し、ファンの軸受けはボールベアリング方式を採用している。

「CB5-NPFSA-I1」
9cm角のファンを搭載した「CB5-NPFSA-I1」
「CB5-7KFSA-I1」
7cm角のファンを搭載した「CB5-7KFSA-I1」

 BTX(Balanced Technology Extended)”とは、電力供給および放熱に関する環境を改善することを目的としてインテルが設計したマザーボードの新しい規格だ。“BTX”規格のフォームファクタは、細かく分けると全部で3種類。そのうちサイズの上では現在のATXに相当するのが、12.8インチ×10.5インチの“BTX”。同じくMicro ATXに相当するのが10.4インチ×10.5インチの“Micro BTX”。そして新たに加わる8インチ×10.5インチの“Pico BTX”となる。また、高さの違う2種類のサーマル・モジュール“TypeI”とTypeII”があり、“TypeII”は薄型で、小型のファンとヒートシンクになっている。

 “TypeI”に対応した「CB5-NPFSA-I1」のファンスピードは5100rpm、エアフローは111.24CFM、騒音値は最大55dBとなっている。ファンのサイズは92(W)×92(D)×38(H)mm。ヒートシンクはアルミと銅のハイブリッド構造で、サイズは93.5(W)×86(D)×77.3(H)mm。重さは1222gだ。

「CB5-NPFSA-I1」底面 「CB5-NPFSA-I1」背面
ヒートシンクはアルミ製だが、CPUと密着する部分は銅でできている背面はヒートシンクになっている

 一方、“TypeII”に対応した「CB5-7KFSA-I1」のファンスピードは7000rpm、エアフローは68.39CFM、騒音値は最大53.8dBとなっている。ファンサイズは70(W)×70(D)×38(H)mm。ヒートシンクは「CB5-NPFSA-I1」と同様、アルミと銅のハイブリッド構造で、サイズは122(W)×86(D)×46.6(H)mm。重さは900gとなっている。なお、両製品とも発売日と価格は未定だ。

「CB5-7KFSA-I1」側面 「CB5-7KFSA-I1」背面
クーラーの側面。ファンから吸い込んだ空気がヒートシンクを抜けていくしくみヒートシンクは「CB5-NPFSA-I1」より背が低く、形状も違う
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