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2層構造でメンテナンスが容易! キューブ型Pico BTXベアボーンキット「CB91VB1」が発売!

2005年11月10日 21時38分更新

文● 北村

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 以前“ギガバイトエキスポin秋葉原2005”で展示されていたPico BTXフォームファクタのキューブ型ベアボーンキット「CB91VB1」が発売された。ケースが上段と下段に分かれており、中央から横に開く仕組みとなっているため、パーツの取り付けなどが容易に行なえるのが特徴だ。

「CB91VB1」 中央から横に開く仕組み
Pico BTXフォームファクタのGigabyte製キューブ型ベアボーンキット「CB91VB1」ケースが上段と下段に分かれており、中央から横に開く仕組み

 マザーボードは同社製の「GA-8I915G-ZFD」を採用。対応ソケットはLGA775で、FSBは800MHzをサポート。チップセットは“i915G”+“ICH6”。拡張スロットはPCI Expressx16×1、PCI×1、DDR DIMM×2(DDR400/最大2GB)。オンボードインターフェイスはVGA、8chサウンド、ギガビットイーサネットなどで、拡張ベイは5インチベイ×2、3.5インチシャドウベイ×2という構成だ。電源は容量270Wのものを搭載。サイズは225(W)×316(D)×240(H)mmで、キューブ型としてはやや大きめとなっている。価格はTWOTOP秋葉原本店で3万3780円、TSUKUMO eX.で3万3800円。
 なお現在は、発売記念としてBTX用CPUクーラーが付属している。このCPUクーラーは銅コアとアルミニウムフィンを組み合わせたハイブリッドタイプで、サイズは約98(W)×132(D)×94(H)mm、重量は1120g。ファンの回転速度は約900~4500rpm、騒音値は約19~51.2dBとなっている。

上段 下段
上段には拡張ベイや270W電源が配置されている。ドライブはネジなしで固定が可能だ下段は同社製マザー「GA-8I915G-ZFD」を搭載。各種ケーブルなどが一箇所にまとめられており、内部はスッキリとした印象
フロントインターフェイス 下段
フロントにはUSB 2.0、IEEE 1394、音声入出力端子、マルチカードリーダ/ライタ(CF/MMC/MS/SM/SD/MDに対応)などを装備リアインターフェイスはUSB 2.0×4、IEEE 1394×1、ギガビットイーサネット、8chサウンドなど
BTX用CPUクーラー CPUクーラーを取り付け
発売記念としてもれなく付属するBTX用CPUクーラー。銅コアとアルミニウムフィンを組み合わせたハイブリッドタイプだ付属のCPUクーラーを取り付けたところ。前面から吸気し、背面から排熱する一直線のエアフローだ
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