現在秋葉原では、省電力/低発熱の“Winchester”コアAthlon 64の売れ行きが好調。Athlon 64対応チップセットも“nForce 4”“K8T890”“RADEON XPRESS”とPCI Express対応製品が出揃い、各社から多数の搭載マザーボードが販売されている。今回は、昨年10月22日の“Winchester”コアAthlon 64の登場を起点として、それ以降の関連記事をまとめてみた。
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90nmプロセスルールを採用した“Winchester”コアAthlon 64。省電力/低発熱で売れ行き好調だ |
CPUもさることながら、ショップを賑わせているのがnVIDIA製“nForce 4”搭載マザー。ビデオカード2枚を使って高速描画を可能にする“SLI(Scalable Link Interface)”に対応した最上位モデル“nForce 4-SLI”がハイエンドユーザに注目され、昨年末の搭載マザー登場直後には激しい争奪戦が展開されたのは記憶に新しいところ。VIA製“K8T890”は搭載製品の数ではまだ少数派にとどまっているが、VIAといえばAMD系プラットフォームでは事実上の標準となってきただけに、今後の展開と未発売メーカーの動きが注目される。
