このページの本文へ

太陽電池付きバックパック「The Voltaic Backpack」が登場!様々な電源端子にも対応!

2004年12月16日 21時42分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 外側に太陽電池パネル3枚を貼り付け、PDAや携帯電話、ポータブルMP3プレーヤといったモバイルアイテムを充電可能というVoltaic Systems製バックパック「The Voltaic Backpack」がぷらっとホームに入荷した。

「The Voltaic Backpack」
太陽電池付きバックパック「The Voltaic Backpack」

 同店では以前太陽電池付きフリースジャケットが販売されたことがあり、機能はほぼ同様。バックポケットに収まったバッテリーパックを太陽電池で充電し、バッテリーから給電するという仕組みで、バッテリーパックがあるために光量が不足した状態でもしばらくの間はデバイスを動作させることが可能。また光量が不足し、さらにバッテリーの電力も尽きてしまうという非常事態に備え、バッテリー充電用のACアダプタ、シガーライターソケット充電アダプタが同梱されている。
 バッテリーパックからつながる給電ケーブルは、ショルダーストラップの中を通され、ストラップに装着されたデバイスポケットまで至る。給電ケーブル先端の端子は交換が可能で、さまざまな形状の電源コネクタに対応できるようになっているのも特徴で、同梱されている端子は、携帯電話用4種類(ただし、米国のキャリアの機種用)、ピンジャック各種7種類、そしてシガーライターソケット型1種類。このほかVoltaic Systemsのウェブサイトを見ると、携帯電話用7種類、PDA用6種類、デジタルカメラ用7種類がオプションとして用意されており、さらにゲームボーイ用、iPod用、単3/単4型バッテリー充電器といったものが追加される予定のようだ。
 太陽電池パネルは最大電圧10.2V、最大電流400mA、最大電力4.08W。バッテリーパックのフル充電に要する時間は8時間から10時間。バッテリーパックはリチウムイオン充電池を採用しており、出力電圧は5V/6V/7.2Vの3段階に切り替えが可能。デバイスの充電時間は、携帯電話で4時間から6時間、デジタルカメラで6時間から8時間となっている。価格は2万9800円。

バッテリーパック LEDインジケータ
バックポケットに収まったバッテリーパック。出力電圧は3段階に変更可能太陽電池に光が当たる(=充電可能になる)と、このようにLEDが光りそれを示してくれる
給電ケーブル先端 デバイスポケット
バッテリーパックから伸びた給電ケーブルの先端。同梱の各種端子を装着して使用するショルダーストラップに装着されたデバイスポケット
接続アダプタ 携帯電話用
ピンジャックは5.0×2.1mm、5.5×2.5mmなど7種類が同梱携帯電話用端子4種類も同梱。ただし、米国のキャリアの機種用となる
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ