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NASにもなる!IEEE 802.11g/b無線LANに対応したHDDケースが登場

2004年12月07日 22時47分更新

文● 美和

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 ASUSTeKから、IEEE 802.11g/b無線LAN機能を搭載し、NAS(Network Attached Storage)にも対応するという2.5インチHDDケース「WL-HDD 2.5」が登場した。同製品は、無線LANのアクセスポイントとしても利用可能だ。

背面
IEEE 802.11g/b無線LAN機能を搭載し、NAS(Network Attached Storage)にもなるという2.5インチHDDケース「WL-HDD 2.5」

 サイズは90(W)×180(D)×25(H)mm、重さは約200gと手のひらに乗る大きさ。LAN機能はIEEE 802.11g/b以外に、10/100BASE-TXイーサネット機能を搭載する。無線LAN環境でケースの電源を入れると無線LAN対応のNASとして動作。また、ルータと同製品をイーサネットケーブルで接続すると、有線LANのNAS、または無線LANのアクセスポイント兼NASとして利用可能となる。付属のソフトで本体の設定変更が可能で、プロファイルを作成し、家や職場などで動作設定を変えることもできる。
 無線LANのセキュリティ機能は、ユーザーIDによるアクセスコントロールのほか、128/64bitのWEPに対応。アクセスポイントとして動作する際には、WEPに代わる新しいセキュリティ規格“WPA-PSK”をサポートする。本体にはUSBポート(1.1対応)×1が用意されており、USBストレージを接続すると、自動的にストレージ内のデータをコピーする機能も搭載する。ACアダプタ、LANケーブル、ダイポールアンテナ、環境設定するためのソフトなどが同梱される。価格は、パソコンハウス東映で1万2800円。

インターフェイス パッケージ裏
本体横のインターフェイスは、USB 1.1×1、10/100BASE-TXイーサネット×1など無線/有線LAN対応のNASのほか、無線LANのアクセスポイント兼NASとして利用可能
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