このページの本文へ

Serial ATA対応のHDDを4台搭載可能なNASサーバ「N4100」が発売に!

2005年08月11日 21時22分更新

文● 美和

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ThecusからSerial ATA対応のHDDを4台搭載可能なNASサーバ「N4100」が登場した。同社は2004年にAbitからネットワークストレージ部門が独立してできたメーカーで、NAS製品を中心に扱っている。今回の製品はSOHOやハイエンドユーザー向けのもので、ドスパラ本店とドスパラアキバ店で6万9800円で販売中だ。

本体 HDDケース
Thecus製のらSerial ATA対応NASサーバ「N4100」リムーバブルHDDケースはこのように開ける

 本体サイズは167(W)×223(D)×199(H)mm。前面に3.5インチSerial ATA HDDに対応のリムーバブルHDDケースが4基用意されている。RAIDレベルはRAID 0/1/5/JBODに対応。故障したHDDの代わりに新たなHDDを装着すると自動的にデータのミラーリングが行なわれる“Auto Rebuild”機能や、動作中にもリムーバブルHDDケースの抜き差しが可能な“ホットスワップ”にも対応する。Serial ATAコントローラにはインテル製“GD31244”を使用。またギガビットイーサ×2(ともにインテル製“82541”)を搭載するほか、内部にmini PCIスロットが用意されており、オプションでIEEE 802.11b/g対応のネットワークカードを搭載可能だ。電源には200WのATX電源を使用。設定はブラウザ経由で行なう。

内部 Serial ATAコントローラ
背面のネジを外すことにより、制御基板を引き出せる。ボード上には256MBのDDRメモリが搭載されているSerial ATAコントローラにはインテル製“GD31244”を使用
ギガビットイーサチップ
インテル製“82541”チップによるギガビットイーサ×2を搭載するHDDが接続される側にはSerial ATAコネクタが4つ用意されている
mini PCIスロット 背面
内部にはオプション用のIEEE 802.11b/g対応カードを差すためのmini PICスロットを装備背面には8cmファン以外にギガビットイーサ×2や電源コネクタがあるのみ
【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ