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ネットワーク対応外付けHDDケース「玄箱-クロバコ-」が玄人志向から!

2004年02月27日 23時00分更新

文● 水野

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「玄箱-クロバコ-」(KURO-BOX) パッケージより。
「玄箱-クロバコ-」(KURO-BOX)パッケージより。PowerPC-200MHz、Linux(カーネル2.4.17)を搭載する

 玄人志向から、イーサネットポートを持つネットワーク対応外付け3.5インチHDDケース「玄箱-クロバコ-」(KURO-BOX)が発売された。CPUにPowerPC-200MHz、64MBのRAM、4MBのFlash ROMを内蔵し、Linux(カーネル2.4.17)を搭載することにより、NAS(Network Attached Storage)機能をそなえるというもので、HDDは当然別売りだ。



USBもあるけど マニュアルより
背面にはUSBポートがありプリンタポート等として使用可能と書かれているが…マニュアルより。ネットワークHDD以外の機能に関しては、ユーザ自信で「どうにかする」必要がある

 ユーザが各自でHDDを入れて組み立て、ネットワークに接続し、同梱のCD-ROMでセットアップすることによりネットワークHDDとして機能するというもの。137GB以上のいわゆるBigDriveにも対応するが、HDD全容量のうちシステム領域で2GB、スワップ領域で256MBを消費することになる点は注意。
 本体背面に10/100base-TX対応イーサネットポートのほかUSB2.0ポートをそなえており、パッケージにはプリンタポート等として使用可能と書かれている。しかし 同梱のCD-ROMによるセットアップで使えるようになる機能はネットワーク上でのHDDの共有化までで、それ以外の機能はユーザが各自で設定する必要があるようだ(Webブラウザかtelnet経由で設定が行える)。電源は本体に内蔵され、背面に冷却ファンを装備。価格はTSUKUMO eX.で1万4799円。



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