本日、Linux Cafe di PRONTO秋葉原店にてASUSTeK のイベント“ASUS 独自機能デモイベント”が開催された。注目は、SLIをサポートしたAthlon 64 対応チップセット“nForce4 SLI”を搭載したマザーボードだ。
ATI特別協賛ということもあり、会場内にはイメージキャラクターの“RUBY”のコスプレをした女性の姿も |
会場内には、同社製マザーボードが数多く展示されていたが、来場者の目を引いたのが“nForce4 SLI”チップセットを搭載する「A8N-SLI Deluxe」。もちろん、同チップを搭載した製品がアキバに登場するのも今回が初めてのことだ。
拡張スロット部の構成はPCI Express×16サイズのスロットが2本、PCI Express×1が2本、PCIが3本というもの。さらに、2つのPCI Express×16スロットの間には、まるでノート用メモリのような基板が専用スロットに差し込まれており、その基板には“Single Video Card/Dual Video Card”という記載が確認できる。メーカーによると「製品が到着したばかりで、詳細は不明」とのことだが、カードを見る限りSLI使用時の2枚差しと、使用しない1枚差しとで、差し替えて使うと思われる。
気になる発売日だが、驚きの答えが返ってきた。「来月上旬を予定している」というのである。価格は未定ながら、ほぼ製品は完成しているとのこと。2枚のカードを接続するSLI用のブラケット(ケーブル状のものになる可能性もある)も、マザーボードのパッケージに付属するようだ。2004年の最後を飾る“大物”の登場は近いとみてよさそうだ。
3回に分けて行われたベアノートの「M5200N」とキューブ型ベアボーン「S-presso」の組み立てデモも好評。ATI特別協賛ということもあり、会場内にはイメージキャラクターの“RUBY”のコスプレをした女性の姿も見え華やいだ雰囲気を演出していた。その他、イベントの様子はフォトレポートを参照してもらいたい。
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