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ソニー、“VAIO”ノートの秋モデルを発表――皮の手帳をイメージしたスタイリッシュノート“type T”など登場!

2004年09月13日 15時20分更新

文● 編集部 小板謙次

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家庭向けのA4ファイルサイズのノートパソコンである“type E”は、筐体カラーが特徴的なシリーズだ。カラーバリエーションは、ブラック、シルバー、ライム、オレンジを用意。従来ソニースタイルでしか入手できなかったオレンジが店頭販売モデルとして加わり、ソニースタイル専用カラーとしてライムが登場している。

Pentium M 725-1.6GHzを採用しテレビチューナー機能搭載の『VGN-E91B/B』
Pentium M 725-1.6GHzを採用しテレビチューナー機能搭載の『VGN-E91B/B』

製品構成は筐体カラーにブラックを採用したPentium M 725-1.60GHz搭載の上位2モデルと、Intel Celeron M 330-1.40GHz搭載の下位3モデルに大別される。全モデル共通の仕様としては、液晶ディスプレーは15インチXGA(1024×768)対応のARコート搭載クリアブラック液晶を内蔵。HDDは80GB。光ドライブはDVDスーパーマルチドライブを採用し、書き込み速度はDVD+RW最大4倍速/DVD+R最大8倍速/DVD-R最大8倍速/DVD-RW最大4倍速/DVD-RAM最大3倍速/CD-R最大24倍速/CD-RW最大10倍速に対応する。通信機能はIEEE802.11b/g準拠の無線LAN、V.92準拠の56kbpsファクスモデムを搭載。インターフェイスはUSB 2.0×4/IEEE 1394×1/アナログRGB出力/マイク入力/ステレオヘドフォン出力/10/100BASE-TX準拠のEthernet×1などを備える。拡張スロットは、PCカード(TypeII×2またはTypeIII×1、CardBus対応)/メモリースティック(Duo対応、PRO対応)×1を搭載する。 バッテリーはリチウムイオンバッテリーで駆動時間は約3時間。本体サイズと重量は、幅約329×奥行き296.5×高さ61.1(最薄部41.6)mm/約3.7kg。 プレインストールOSはWindows XP Home Edition SP2。プレインストールアプリケーションはDo VAIO Ver.1.1、DVgate Plus Ver.1.3、Click to DVD Ver.2.1、Microsoft Office Personal Edition 2003など。

天板 正面
従来はソニースタイルでのみ販売されていたが今回から店頭販売モデルに加わったオレンジ筐体の『VGN-E51B/D』

また、メインメモリーやカラーの違い、テレビチューナー機能やFDD内蔵の可否により、5モデルに分類される。テレビチューナー機能搭載モデルでは、iEPG利用の自動録画機能“おまかせ・まる録機能”や付属のリモコン操作によってスタンバイ状態からテレビ視聴が可能になる“ワンプッシュテレビ”機能が利用できる。

上位モデルはメインメモリーに512MB搭載でテレビチューナー内蔵の『VGN-E91B/B』(ブラック)とメインメモリーに256MBを搭載しテレビチューナーを内蔵しない『VGN-E81B/B』(ブラック)。なお、VGN-E81B/BはFDDを内蔵している(VGN-E91B/BはFDDを内蔵しない)。下位モデルは『VGN-E71B/S』(シルバー)、『VGN-E51B/S』(シルバー)、『VGN-E51B/D』(オレンジ)の3種類を用意。VGN-E71B/S(シルバー)は512MBのメモリーとテレビチューナー機能を搭載。VGN-E51B/S(シルバー)とVGN-E51B/D(オレンジ)は256MBのメモリーとFDDを搭載し、テレビチューナー機能を内蔵しない。

ソニースタイルのみで購入可能なライムカラーの『VGN-E71B/G』は、CPUとしてCeleron M 330-1.40GHzを採用。512MBのメモリー、テレビチューナー機能を搭載。FDDは内蔵しない。

ソニースタイルでのみ購入可能な『VGN-E71B/G』
ソニースタイルでのみ購入可能な『VGN-E71B/G』

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