突然発売されたPentium 4 Extreme Edition。2MBのL3キャッシュを搭載する | 価格はコンシューマ向けCPUとしては異例の10万円オーバー |
以前、こちらでもレポートしたPentium 4 Extreme Edition。Xeonシリーズに続き“3次キャッシュ(L3)”を採用、これまでのL1/L2キャッシュに加え2MBという大容量のL3キャッシュをオンチップに搭載し、Pentium 4ラインナップの頂点に君臨するモデルとして注目を集めていた製品だ。
その発売日については、12月予定とアナウンスして予約を受け付けていたショップがあったこともあり、もう少し先と思っていた人が多いはず。が、本日突然アキバに入荷、販売が開始された。入荷したのはクレバリー1号店。価格は11万4999円となっている。
パッケージはこれまでのPentium 4とはがらりと印象が異なるもの | もちろん国内代理店による正規流通版だ |
もちろん並行輸入品などではなく国内代理店のシネックスによる正規流通版で、それを証明する保障カードも添付されている。パッケージはブルー・オレンジ・ホワイトを基調としたこれまでのPentium 4のものとは大きく異なっており、ブルーとブラック、さらにシルバーの箔押しによる製品名ロゴという高級感漂うもの。
クロック周波数は3.2GHz、FSBは800MHzでHyper-Threading対応、コア電圧は1.55V。S-Specは“SL7AA”。なおクレバリー1号店によれば26日現在の在庫数は2個という少数で、来週再入荷するもののその数も3個程度とのこと。しばらくは少数ずつの入荷が続きそうな気配だ。
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