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「P4S800D」 |
10月上旬に発売されたGigabyte製マザー「GA-8S655FX-L」で初お目見えした“SiS655FX”チップセット。FSB800MHz+デュアルチャネルDDR400+Hyper-ThreadingというPentium 4プラットフォームの“3種の神器”を備えつつ低価格ということで注目されているが、「GA-8S655FX-L」以来後続製品が途絶えていた。
そしてようやく、1カ月ぶりに第2弾製品となる「P4S800D」が本日ASUSTeKから発売された。
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FSB800MHz+デュアルチャネルDDR400+Hyper-ThreadingとPentium 4プラットフォームの最新スペックに対応 | イーサネットはチップセット内蔵の10/100base-TX。S/PDIF出力付きだ |
組み合わされるSouth BridgeはもちろんSerial ATAに対応した“SiS964”。前身といえる同社製“SiS648FX”搭載マザー「P4S800」、あるいは同じく“SiS655”搭載マザー「P4SDX」ともボードのデザインはかなり異なっており、拡張スロットはAGP(8X)×1、PCI×5、DIMM×4。このほか同社独自の無線LANカードスロット「WiFi slot」を備え、別売りの無線LANカード「WiFi-B」の装着が可能。オンボード機能はチップセット内蔵の10/100base-TXイーサネットとS/PDIF出力付きの6チャンネルオーディオのみとシンプルだが、IEEE1394、ギガビットイーサ、Serial ATA RAID用と見られる空きパターンが見られ、今後これらを搭載したモデルが登場してくる可能性もある。
価格はフェイスで9570円、ZOA 秋葉原本店で9780円、OVERTOPで9990円、TSUKUMO eX.で1万499円とこちらもなかなかの低価格となっている。
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