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初の“SiS 655TX”搭載マザーがGigabyteからデビュー!

2004年01月08日 21時50分更新

文● 増田

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「GA-8S655TX Ultra」
“SiS 655TX”を搭載するマザーボード「GA-8S655TX Ultra」

 今から2カ月前の10月にデビューしたばかりのPentium 4/Celeron用チップセット“SiS 655FX”だが、早くも本日、その後継チップとなる“SiS 655TX”を搭載するマザーボードがGigabyteから発売された。型番は「GA-8S655TX Ultra」で、オンボードインターフェイスを豊富に搭載したモデルだ。



サウスブリッジ ブロック図
サウスブリッジは、Serial ATA RAID 0/1にも対応した従来どおりの“SiS964”“SiS 655FX”をさらにチューンアップさせたチップセットと考えてよいだろう

 “SiS 655TX”はFSB800MHz、Dual Channel DDR400、Hyper-Threading、AGP8XなどをサポートしたPentium 4/Celeron用チップセットで、基本的な仕様は前作の“SiS 655FX”と同じ。違いは“SiS 655TX”は同社の独自機能である“Advanced Hyper Streaming Engine(AHSE)”が採用されている点だ。これは“SiS655FX”の“Hyper Streaming Engine(HSE)”の強化版だ。
 “HSE”は、従来通りのNorth-South間1GB/秒の帯域幅を持つバス“MuTIOL”の力を生かし、複数の仮想的な“チャネル”を設けて、複数のデバイスからのデータを同時に送信することで、すべての処理にスムーズに対応できるというもの。今回登場した“SiS 655TX”が搭載する“AHSE”は前述の機能に加えCPU、チップセット、メモリコントローラ間の転送レートを高速化することによって、システム全体の性能をさらに引き上げることができるという。前モデル“SiS 655FX”をさらにチューンアップさせたチップセットと考えてよいだろう。
 なお、“SiS 655TX”についてはこちらでベンチマークテストを含めた詳しいレビューを掲載しているので、そちらも参考にしていただきたい。



オンボードインターフェイス 黄色いリテンション
製品名に“Ultra”と付くだけにオンボードインターフェイスは豊富だ黄色いリテンションが示すように“Prescott”にも対応をうたった製品となっている

 その“SiS 655TX”を搭載した「GA-8S655TX Ultra」の採用するサウスブリッジは、Serial ATA RAID 0/1にも対応した従来どおりの“SiS964”だ。オンボードインターフェイスには、Realtek製“RTL8110S”チップによるギガビットイーサネットのほか、同社お馴染みの“GIGA RAID”によるATA133 RAID、さらにはIEEE1394とサウンド機能も装備している。拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×4という構成で、黄色いリテンションが示すように“Prescott”にも対応をうたった製品となっている。
 SiS製のチップを搭載したマザーとなると、どうしても安価な価格設定に興味がいきがちだが、今回の“SiS 655TX”を搭載した「GA-8S655TX Ultra」はなかなかのパフォーマンスを見せており(最新パーツ性能チェック(Vol.18)参照)、今後が楽しみな製品だ。価格はファイスで1万2700円、T-ZONE.PC DIY SHOPと高速電脳で1万2800円、OVERTOPで1万2953円となっている。



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