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“nForce3 150”採用のAthlon 64対応マザーボード「WinFast K8N」がLeadtekから

2003年10月09日 21時29分更新

文● 増田

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「WinFast K8N」
「WinFast K8N」

 昨日のSoltek「SL-K8AV2-RL」に続いて、今度はLeadtekからAthlon 64対応マザーボード「WinFast K8N」が登場した。もちろんAthlon 64対応マザーとしては同社初となる製品で、チップセットには“nForce3 150”を採用している。



ギガビット IEEE1394 serial ATA RAID
Silicon image製チップによるSerial ATA RAID(RAID0/RAID1/RAID0+1)を4ポート装備するほか、Realtekチップ“RTL8110S”によるギガビットイーサネット、IEEE1394、6チャンネル対応サウンド機能を搭載

 チップセットに1チップ仕様の“nForce3 150”を採用するため、基板全体のレイアウトはいくぶん余裕のある作りとなっている。拡張スロットは、AGP×1、PCI×5、DDR DIMM×3という構成。また、オンボードインターフェイスにはSilicon imageチップによるSerial ATA RAID(RAID0/RAID1/RAID0+1)を4ポート装備(serial ATAケーブルは標準で4本付く)するほか、Realtekチップ“RTL8110S”によるギガビットイーサネット、IEEE1394、6チャンネル対応サウンド機能を搭載する。
 またマニュアルによると、FSBが200~300MHzを1MHz刻みで設定可能なほか、CPUコア電圧が0.800~1.700Vの間で、AGP電圧は1.6/1.7/1.8Vの中から、メモリ電圧は2.5/2.7/2.8Vの中からそれぞれ選択可能としている。さらにチップセットVコア電圧も1.7/1.8/1.9Vの中から選択可能という記述も見える。

バックプレート 「GA-K8NNXP」
バックプレートとリテンションは自分で取りつける“nForce3 150”を採用した製品は、ほかにGigabyte製しかない

 現在“nForce3 150”を採用した製品としては、ほかにGigabyteの「GA-K8N Pro」と「GA-K8NNXP」も販売されており、今回の「WinFast K8N」はそれに続く3製品目。同社サイトによると上位モデルの「WinFast K8N PRO」という製品もあるようだ。価格はクレバリー1号店で1万7270円、TSUKUMOeX.で1万7799円となっている。



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