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Gigabyteから“nForce3 150”マザー豪華モデルが登場!

2003年10月30日 21時53分更新

文● 増田

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GA-K8NNXP-940
“nForce3 150”搭載の「GA-K8NNXP-940」

 現在、Socket 754対応マザーボードでは一番のラインナップ数を誇るGigabyteだが、今度は同社初のSocket 940対応マザーボード「GA-K8NNXP-940」が発売された。チップセットに“nForce3 150”を搭載する製品で、先に発売されている「GA-K8NNXP(socket 754)」のSocket違いの製品だ。



DPSスロット 機能満載
VRMモジュール“DPS(Dual Power System)”が装着可能なDPSスロットを装備主な仕様は、先に発売された「GA-K8NNXP(socket 754)」とほぼ同じ豪華なものだ
DIMMスロット パッケージ
拡張スロットの構成は「GA-K8NNXP(socket 754)」と若干異なり、DDR DIMM×4とDIMMスロットが1本多くなっているAthlon 64 FX-51は高価なCPUだが、それに見合うスペックといってよいだろう

 対応するCPUはAthlon64 FX。“Pro”が付かない“nForce3 150”を採用しているため、同じSocket 940のOpteronには対応していない。主な仕様は、前述したように「GA-K8NNXP(socket 754)」とほぼ同じ豪華なものだ。VRMモジュール“DPS(Dual Power System)”が装着可能なDPSスロットを装備し、Realtek製チップによるギガビットと10/100Base-TイーサネットのDual LAN仕様、IEEE1394は転送速度800MbpsのIEEE 1394b対応コントローラを搭載する。さらにサウンド機能のほか、Silicon ImageチップによるSerial ATA RAIDが2ポート、ATA 133 RAIDも装備する。ただし拡張スロットの構成は若干異なりAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×4とDIMMスロットが1本多くなっている。
 CPUの選択肢は実売価格9万~10万の「Athlon 64 FX-51」に限られてしまうが、今回の「GA-K8NNXP-940」はそれに見合うスペックといってよいだろう。価格は高速電脳で2万6800円となっている。



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