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日本IBMなど4社がLinuxグリッドの半導体設計で協業

2003年05月02日 21時29分更新

文● 編集部

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日本アイ・ビー・エム(株)(以下、日本IBM)、日本ケイデンス・デザイン・システムズ(株)(以下、日本ケイデンス)、イノテック(株)、伊藤忠テクノサイエンス(株)(以下、CTC)の4社は、Linuxグリッドを利用した半導体設計ソリューションの提供で提携した。

今回の協業で、日本IBMの『IBM eServer xSeries』と、イノテックが販売するケイデンスの半導体設計ツールを組み合わせ、システム構築をCTCが行なうことが発表された。サポートは日本IBMが提供するという。

日本ケイデンスは、米Cadence Design Systems(以下、Cadence)の半導体設計ソフトウェアの販売、サポート、半導体設計支援などを行なっている企業。国内での販売は、同社代理店であるイノテックが行なっている。Cadence製品は、2003年第1四半期までにほぼすべての製品がLinuxへの対応を完了しているという。

4社は今後、合同セミナーなどの共同マーケティング活動を行なうとしている。

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