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日本IBM、『Lotus Notes/Domino 6.5』を近日出荷開始! Linux on zSeriesおよびWindows 2003 Serverプラットフォームをサポート

2003年10月03日 00時00分更新

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日本アイ・ビー・エム(株)は1日、『Lotus Notes/Domino 6.5』を10月30日に出荷開始すると発表した。Notes/Dominoは、クライアントソフトのLotus Notes、サーバーソフトのLotus Domino、ウェブクライアントのLotus Web Accessなどで構成されるコラボレーション・プラットフォーム。同製品は『Notes/Domino 6』をベースに、インスタント・メッセージング機能をクライアントに統合。メール主体の情報伝達や意思決定をより素早く効率的に行うことができるようになる。また、Notesの一機能であるWelcomeページのカスタマイズ性が強化され、メールやカレンダーやウェブページの表示、在席ユーザーの一覧やアプリケーションやファイルのショートカットが格納可能に。Dominoサーバーでは診断結果自動収集ツールを装備し、障害発生時に原因特定のための情報を自動的に効率よく収集可能になった。今回新たに、Linux on zSeriesおよびWindows 2003 Serverのプラットフォームをサポートすることが発表された。

Notesクライアントの主な新機能は以下の通り

・Sametimeの在席確認機能およびインスタント・メッセージ機能の組み込み
・後々の処理のために特定のメールをビューで目立たせる「フォローアップ機能」
・処理の履歴を記録する「返信済、転送済フラグ表示機能」
・ジャンクメールを自動処理するスパムメール対策の「メールブロック機能」
・メール自動処理を簡単に作成する「クイックルール機能」
・未読文書のみをビューに表示する「未読ビュー機能」

価格は『Lotus Notes 6.5』(1万2900円/1ユーザーあたり)、『Lotus Domino 6.5』(11万4700円より/1CPUあたり)、『Lotus Web Access 6.5』(9000円より/1ユーザーあたり)となっている。

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