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完全受注生産でフルカスタマイズ可能なATXミドルタイプPCケースが発売予定!

2003年02月01日 21時23分更新

文● 増田

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展示中 内部
「職人筐体」自分の好みに合わせたフルカスタマイズが可能
フロント サイド
フロント風孔のスリットデザイン(4種類から選択)も変更可能、もちろん付けないこともできるサイドに アクリル板を使用することもできる
シャドウ シャドウ
搭載する3.5インチシャドウベイの数は3と決まっている長さを50mm伸ばすとシャドウベイを5インチ×2に変更することも可能になるほか、Extended ATX規格にも対応する
ボタン エッジ処理
電源のスイッチとリセットボタンにはサンミューロン社製のものを使用PC組み立ての際 に安全に作業ができるように、各パネルのエッジは丸みをつけた処理がされている
カレイナット 背面
職人筐体は130箇所にわたり1つ1つ手作業で 打ち込まれた“カレイナット”を施したネジ止めを採用している電源は搭載しないが ファンは同店で取扱っている全ての商品が搭載する数だけ例外なく自由に選択でき、こちらも料金に 含まれている

 完全受注生産でフルカスタマイズ可能なATXミドルタイプPCケース「職人筐体」が今月中にも登場予定となっている。販売を予定しているのは高速電脳で、同店とファンやPCケースなどの製造元として知られる長尾製作所が共同で開発した製品だ。

 この製品の最大の特徴は、なんといっても自分の好みに合わせたフルカスタマイズが可能という点だろう。素材の種類は、アルマイト加工を施されたアルミとステンレス(内部はアルミ)の2種類が用意されており、3.5/5インチベイの各種オープンベイの数から、前後や側面、上部に搭載するファンの個数や大きさ、フロント風孔のスリットデザイン(4種類から選択)などが変更可能となっている。さらにサイドにアクリル板を使用したり、フロントのUSBポートやオーディオポートの位置なども自由に変えることができる。搭載する3.5インチシャドウベイの数は3と決まっているのだが、長さを50mm伸ばすとシャドウベイを5インチ×2に変更することも可能になるほか、Extended ATX規格にも対応することができる。実際に注文する際には、ショップ側と細部まで話し合い自分の希望を伝えることになるという。

 完全受注生産となる職人筐体は納期に1カ月ほどかかるが、その作りはかなり凝ったものとなっている。電源のスイッチとリセットボタンにはサンミューロン社製のものを使用。PC組み立ての際に安全に作業ができるように、各パネルのエッジは丸みをつけた処理がされている。さらに通常リベットによる固定がほとんどのPCケースだが、職人筐体は130箇所にわたり1つ1つ手作業で打ち込まれた“カレイナット”を施したネジ止めを採用している。これによりアルミという比較的弱い素材でもネジが“なめる”のを防止できるという。

 気になる価格はアルミ製が4万4000円、ステンレス製が5万4000円となっており、オプションサービスとして筐体の長さを50mm伸ばすとプラス1000円になるほか、アルミ製はプラス1万~1万5000円で好みの色に塗装することも可能となっている。基本的なデザイン変更には、上乗せされる金額はないということなので金額は気にすることなくレイアウトを考えることができる。ちなみに電源は搭載しないが、ファンは高速電脳で取扱りあつかっている全ての商品が搭載する数だけ例外なく自由に選択でき、こちらも料金に含まれている。現在サンプル品が展示されているので、興味のある人は行ってみたらいかがだろうか。なお今後MicroATXモデルやフルタワーATXモデルも順次発売していくということだ。



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