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日本オラクル、Linuxにも対応した『Oracle E-Business Suite 11i リリース8 日本語版』の出荷を開始

2003年01月16日 22時58分更新

文● 編集部

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日本オラクル(株)は16日、ビジネスアプリケーションの最新版『Oracle E-Business Suite 11i リリース8』の出荷を同日付けで開始すると発表した。

『Oracle E-Business Suite』は、インターネットに対応した統合会計(Financials)、人事管理(Human Resources)、プロジェクト管理(Projects)、顧客管理(CRM)、購買/生産/受注/計画(CRM)、意思決定支援(BI)を統合するビジネスアプリケーション群。最新版のリリース8では、対応OSに、商用UNIXやWindowsのほか、レッドハット(株)の『Red Hat Advanced Server 2.1』、ミラクルリナックス(株)の『Red Hat Advanced Server 2.1 powered by Miracle』が追加された。これにより今までより低価格でシステムの構築が行なえるようになるほか、IAサーバーを利用すれば、ハードウェアや運用にかかるコストも低減することが可能としている。

リリース8では、そのほか、財務・資金管理モジュール『Oracle Treasury』、仕入先選定業務を効率化するモジュール『Oracle Sourcing』などの機能拡張も行なったという。

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