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星野金属工業(ソルダム)が22日、新たなケースの販売を開始する。今回の製品はマイクロATX仕様の「EX700R」。280(H)×206(W)×280(D)mmのサイズに、5インチベイ×2(3.5インチ未使用時)、3.5インチベイ×1、シャドウベイ×2といったスペックだ。サイズは同社製MicroATXケース「MT-PRO770」よりも70mm高さが低くコンパクトだ(詳細はソルダムのウェブサイトで掲載中)
しかし、なんと言っても最大の特徴はATX電源(WiNDy Varius EX350)を外付けにしてしまった点。前述のようにコンパクトに仕上げることができたのも、電源を外に出したことによるものだ。この電源はケース背面にある専用コネクタに接続すれば、ケーブル長により最大1.5m離れた場所に電源を設置可能で、「例えばマシンを机の上、電源を下に置くことも可能で静音化が図れる」(ソルダム)としている。電源単体でも販売される予定とのことで、通常のコネクタ(FDD、ペリフェラル、ATX12V、メイン電源)と専用コネクタの変換ケーブル、パネルが付属予定となっており、パネルを使えば通常のケースにも応用できそうだ(どのケースにも使用可能か詳細は不明)。
その他ケース内部を見てみると、5インチベイは上部4カ所のロレットネジを外すことにより、まるごと取り外しが可能だ。また、このベイに搭載されている3.5インチベイのアダプタを外せば5インチベイとしても使用できる。
カラーとしては同社製品ではお馴染のホワイトパールマイカ、シルバー、ブラックの3種類を用意している。価格は電源とのセット価格で3万7000円前後。電源は1万7800円の予定となっている。
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ベイは4本のロレットネジを外せば丸ごと取り外し可能 | ケース内部 | ケース後部にシャドウベイを装備する | ||
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電源本体は350W | 外付けのための特殊なコネクタを装備する | 内部で通常のコネクタに変換するためのケーブルが付属 | ||
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