センチュリーから、剥き出し外付けHDDアダプタ「是do台(これどーだい)」の第2弾、「これdo台」が発売された。
ネーミングは発音が同じ、漢字の「是」をひらがなにしただけという、まことにまぎらわしいもの。しかしそれ以上に、製品の根源にかかわるある重要な変更がなされているのだ。
右の写真が製品。ケーブルやACアダプタ等の付属品を除けば、これだけである。つまり、“台”と銘打っているにもかかわらず、前作にあったHDDを置くための台がなくなっているのだ。「それはすでに“台”じゃないだろう!」とツッコミたい気分になってくる。
本体は、ブラックからホワイトになり、謎の中華美女イラストがなくなった以外は前作のアダプタ部分とあまり変わらないデザイン。しかしIEEE1394のほか新たにUSB2.0に対応したのは注目といえよう。
繋いだ状態。このまま使いつづけると危なそうだが…… | IEEE1394ポートが2つあるのは前作と同じ |
またパッケージで大々的にうたわれているように、シマンテック製バックアップソフト“EASYGHOST”が付属しており、手軽にOSのバックアップが取れることをウリにしている。恒常的な簡易型外付けケースとして販売された前作に対し、必要な時だけ接続するという製品に路線変更されたようだ。
価格は若松通商PS/PLAZAで1万1800円。
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