懐かしいと思ったら歳がバレる?!「イタチョコシステムズ」キーボードがパーツショップ店頭に並ぶ

　Macintosh環境をメインに、ヘンとしか言いようのない不思議なキャラクターや不条理なゲームソフトを送り続け、Macintoshユーザーからカルトな人気を集めるイタチョコシステムズ。Windows 3.1時代を最後にPCとの接点が希薄となったため、現在では知らない人も少なくないだろうが、そんなイタチョコシステムズによるキーボード「ラショウ キーボード」がパーツの代理店などで知られるセンチュリー製品としてアキバのパーツショップに入荷した。

パッケージもイタチョコシステムズ風味。なんとも言えない手書き文字とイラストが全体を覆っている

　ラショウ キーボードはイタチョコシステムズの“戸締まり役”ラショウ氏デザインのメカニカルキーボードで、昨年2月に発表されたもの。Macintosh用USB接続のキーボードとして販売も行われているが、PCパーツショップ店頭に並んだのは今回がはじめてだ。キーは一応QWERTY配列になっているものの、キートップは「野犬ロデム」をはじめ、すべてラショウ氏によるイラストが描かれており、一部はもはや原型を留めていないほど。イタチョコファンには堪らないキャラクターが満載だが、若い読者で、Macintoshに触れたことのない人には意味不明かもしれない。店頭で見て懐かしがっていると歳がバレるかも?!

　なお、基本的にはMacintosh用のキーボードなので、PCに接続して動作するかは不明。コレクターズアイテムと割り切れる、イタチョコを知る世代にオススメしたい。価格はクレバリー2号店で6580円。

• センチュリー

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