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18日のグランドオープンを控えての買収発表となったアキハバラデパート |
東日本旅客鉄道(株)(以下“JR東日本”)は、アキハバラデパートを運営する(株)秋葉原の発行済株式数の60%を譲り受け、経営権を取得したと発表した。アキハバラデパートと言えば、すでにお伝えしているように、新店名を「アキハバラデパート フジヤマ」とし、“アニメ、マンガ、ゲーム、ホビーの総合セレクトショップ”としてリニューアルオープンすることが決定しており、現在工事中。2Fの一般書店は本日1日に先行オープンしている。
プレスリリースにおいてJR東日本は、2005年に開通し、秋葉原への乗り入れが予定されている「つくばエクスプレス」(常磐新線)により、総武線、山手線、京浜東北線が交差する鉄道事業の拠点として重要な位置づけを占めるものと判断し、経営権を取得したとのこと。秋葉原駅を含めた駅周辺地域は再開発事業が進んでおり、先日も都有地に買受業者が決定したばかり。JR東日本では、今回の買収により、こうした一連の動きに対して柔軟な対応が可能になるとしている。
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