(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(以下JPNIC)は20日、明日22日から優先登録申請の受け付けが始まる「汎用JPドメイン名」に関して、ドメイン名に利用できない普通名詞の文字列(予約語)を公表した。
農業や林業など産業・業態を表わす名詞のほか、弁護士や医師など職業名など全部で595個の普通名詞が、リストで公開された。なおリストは、必要に応じて追加・削除されるという。
公開されたリストの中には、「ネットワーク」(全国に約30社)「シンクタンク」(同約8社)など実際に存在する法人の名称と合致しているものもある。これらの法人は、法人名称であっても汎用JPドメイン名として登録することができず、異論が出るのは必至と思われる。