目標達成編
目標達成に最適のツールは手帳だ!
今月は、今週は、そして今日は何をすべきか――そのための答えはすべて手帳の中にある。目標はとことん具体化し、ガンガン手帳に落とし込んでいこう。
テクニック22
目標は細分化して着手する
期限付きの大目標を決めたら、日程から逆算して、その日にすべきことと、具体的な「量」を手帳に記入。仕事なら「1日10件アポを取る」、勉強なら「TOEIC900点クリア」など。大目標は大きく記入して目立たせよう。
テクニック23
目標は必ず数値化すべし
漠然と「人脈を広げる」ではなく、「名刺を○枚配る」と記入することで行動対象を明確にし、目標達成に近づける――そんなノウハウもある。
大きなプロジェクトも日々のささいな業務も、目標をすべて数値化することで、具体的なアクションを起こしやすくなるはずだ。
テクニック24
自分の「平均消費時間」を把握する
通勤や企画書作成、読書など、毎日行うタスクに通常どれだけの時間を費やすののか。各作業の「平均消費時間」を把握すると現実的なスケジューリングが可能になる。平均消費時間と課題の難易度・量をマッチングさせて予定を組む習慣をつけよう。
テクニック25
その日の行動を3行日記で振り返る
手帳をスケジュール管理や目標の進捗チェックだけに使うのはもったいない。業務で気になったこと、気になったお店、出先で聞いた面白い話などを「3行日記」スタイルで手帳に書き込むクセをつけよう。これならブログよりも簡単。三日坊主の心配もなし。
追加テクニック
気分は女子高生 シール活用で一石二鳥
女子高生の間では一般的な、手帳へのシールの貼り付け。「文字より視認性が高く、作業時間も短く済む」と谷氏も太鼓判を押す。
ド派手なラメやプリクラまでいかなくても、下のように意味付けした色シールが3~4種類あればOKだ。
本記事は「月刊ビジネスアスキー 2009年1月号」の特集記事を元に、編集・再構成したものです。
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