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新年に学ぶ 手帳の書き方最新テクニック25 第3回

手帳をパワーアップするツール&手帳で目標達成

2009年01月09日 08時00分更新

文● 佐々木正孝(デルタハウス)

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365日、24時間――ビジネスでもプライベートでもドンとこい! とばかりに予定を仕切ってくれる頼もしい相棒が「手帳」だ。前回の「記入編」(関連記事)、「スケジューリング編/ToDoリスト編」(関連記事)に続いて、手帳をフルに使い倒すための誰でもすぐに取り入れられる25のテクニックを紹介していこう。

アイテム活用編
計画・進行下手を手帳から解消する

 付せんにタックシール、しおりなど、手帳ライフをバックアップするアイテムの使い方をレクチャーする。さぁ、文具店で自分好みのアイテムを見つけ出そう。

テクニック17
付せんを使って優先順位をつける

 ToDoの更新が頻繁な人は付せんを使おう。下の例のように、優先度が高いものから順に上から貼り付け、終了したものは右ページへ移動。新しいものは随時、左ページに追加といった使い方をしてもいい。

 色分けで重要度を示してもOK。「付せんと手帳をセットで使うと時短効果、省スペース化といったメリットがあります。ToDoが週や月をまたいでも、繰り越しが容易ですからね」(谷氏)。

テクニック17

テクニック18
透明付せんでインデックス

 粘着力の強い付せんはインデックス用途に最適。ページにはじめから月別インデックスが付いている手帳に、さらに付せんを貼り付けて「決算期」「飛び込み営業強化月間」などのインデックスを作れば、特別な月間、週間を際立たせることも可能だ。


テクニック19
紙をはさんで手帳を増強!

 「超整理手帳の登場以降、メジャーになったテクですね。PDAではできない手帳ならではのワザです」とは谷氏。

 資料に加えて領収書、ショップカードを気軽に持ち運び、用途に応じて手帳にファイリングしよう。新聞や雑誌の切り抜きもOK。サイズが大きいなら縮小コピーだ。

テクニック19

テクニック20
タックシールでガッツリ修正

 タックシールとは、封筒の宛名用に用いる大判の紙シールのこと。谷氏は手帳への転用を推奨している。

 「大きく書き直したいときには上から貼ってガッツリ修正できま す。まるごと1ページを“なかったこと”にもできます。付せんよりもノリがしっかりしているから、インデックスにも使えるんですよ」(谷氏)。

テクニック20

テクニック21
しおりに目標を書き込んでおく

 ひものしおりが付属した手帳は多いが、ここでは厚手の紙を使った「自作しおり」を提案。毎日目にするため、課題や目標のリマインドには有効なのだ。

 「気持ちの張りを保つため、短期的にはすごく役立ちますよ。頑張るための目標を書く以外にも、ToDoリストを貼ったり、付せんをストックする貼り付け台紙にも使えますね」(谷氏)。

テクニック21

(次ページ、「目標達成編」に続く)

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