フレンドのフレンドがフレンドになるパーティー機能
Xbox LIVEパーティーも、フレンドの関係を深めてくれる、もしくは広げてくれる機能だ。
親しい間柄のフレンド同士であれば、別のゲームをしながらのおしゃべりもできる。実際に8人が別のゲームをしながらボイスチャットをすることもできるのだ。これは、フレンドの人間関係を深めてくれる機能のひとつと言える。
もう一方の「フレンドとの関係を広げてくれる」という機能もある。「フレンドが作ったパーティー」を、「自分の作ったパーティー」に招待することがで、自分のフレンドではないプレイヤーも一緒に招待できるのだ。これで、「フレンドのフレンド」が、パーティー機能で「新たなフレンド」になる可能性があるということだ。
パーティー機能は、縦軸の「深い人間関係」と横軸の「広い人間関係」の両方を満足させ、フレンド関係機能としては非常に重要な追加要素といえるのだ。
「名刺の関係」から「御近所さん」へ
今回のNXEの追加機能で、フレンド関連も非常に充実したのが分かってもらえたのではないだろうか。実際に使ってみると「いままで以上にフレンドを気にしている自分がいる」ということに気付く。メニュー戻った時などは、「誰と誰がパーティを組んでいるかな?」とか、「なんのゲームを遊んでいるかな」など、ついフレンドのチェックをしてしまう。
ここには、これはアバター採用の影響が強く出ているのではないかと思う。NXE以前の「データとしてのフレンド」が、リアルに近い感覚で認識され、「より身近なフレンド」になった証拠である。今回のフレンドの機能変更を手短な表現で言い表せば、「名刺の関係」だったフレンドが「御近所さん」になったくらいの変化が存在しているのだ!
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