取っ手が付いた「F」シリーズが登場
パナソニックの「Let'snote」シリーズは、軽くて、丈夫で、バッテリー駆動時間が長いという三拍子揃ったモバイルノートパソコンとして高い人気を誇る。同シリーズでは、さまざまなユーザーのニーズに応えるために4つのラインアップを用意してきた。
もともと、Let'snoteはRからスタートしたのだが、次第に製品ラインナップを増やしてきた経緯がある。今回の秋冬モデルでは、14.1型ワイド液晶ディスプレーとDVDスーパーマルチドライブを備えた「Let'snote F8」(以下F8)というシリーズを追加した(関連記事)。
F8のいちばんの特徴は、可動式ハンドルの採用でグッと持ち運びやすくなったということ(ハンドルについてはこちらの記事が詳しい)。また、従来、Let'snoteで最も仕様が充実していた「Y」シリーズを超えるスペックを実現したというのも目玉のひとつだ。
最新モデルで最高性能ということは、Let'snote史上でもいちばん速いということになる。今回はそんな「最速のレッツ」であるF8の実力を確かめるべく、ベンチマークテストを実行してみた。