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MITテクノロジーレビュー

配信前にちょいと新宿オフィスで体験してきた!

ワイヤーアクションゲームの原点がもうすぐ復活!

2008年07月23日 21時00分更新

文● 飯塚/Webアキバ編集部

より戦略的になったボス戦

 ステージの最後に待ち受けるボス戦について、「オリジナルはボス戦が退屈、ということをよく聞いていました。結局コアだけを撃っていればいい、というのが攻略法になっていたので、ワイヤーを使って倒すようにしました」と説明。実際、プレゼンではステージ1のボス戦が紹介されたが、ドラム缶をワイヤーで引き寄せてボスに投げ、爆発して落ちてきたところで弱点を撃つ、というアクションがされていた。さらに2人プレイ時では、この弱点の動きが変化。同じことをしていても倒せないという、アクションゲームとしての良さが感じられる作りになっていた。

ボス戦

ステージ1のボスとの戦いでは、左端にあるドラム缶をワイヤーで引き寄せて、ボスに投げつけて爆発させた後、落ちてきたボスの弱点に向かって撃ちまくるという戦法が必要だ

最新作3D版「BIONIC COMMANDO」との連携も!

 そのほか、本作と同時に発表された最新作「BIONIC COMMANDO」との連携も明らかになった。詳しい要素については発表されなかったが、新「BIONIC COMMANDO」にて、オリジナルの衣装でプレイできるコスチュームなどが用意されるという。コスチュームの追加については「新作で主人公の髪の毛が赤ではないこと、服が緑ではないことを海外のファンから言われたので」とジャッド氏。

新バイオニックコマンドー

開発中の新バイオニックコマンドーから1カット。ワイヤーを活用したスピーディーなアクションに注目だ!

古き良きアクションゲームとして
80年代を意識した水木一郎&田中公平氏とのコラボも!

水木一郎

アニキことアニメソング界の帝王「水木一郎」がバイオニックコマンドーのテーマ曲を熱唱する!

 ジャッド氏はこの本作を作り上げるにあたり、「20年前の懐かしい気持ち」を重視しており、この気持ちを表現できるアーティストは、と聞いたところ「水木一郎」氏の名が挙がったという。海外でも名前が伝わっているアーティストということで、駄目元で聞いてみたところ、水木氏が凄いゲーマーだったという経緯もあり、あっさりとOKが出たという。「本当にいい人でPV作成もスムーズに進みました」と語った。

 テーマ曲と共に流れるPVは、7月25日よりPLAYSTATION Store、BIONIC COMMANDO公式サイトで配信される予定だ。Xbox 360のXbox LIVEマーケットプレイスでも近日配信される。いい意味で頭がポカーンとしてしまう、一度聞いたら頭から離れないテーマ曲を聴き逃すな! さらに公式サイトではジャッド氏による関西弁での開発ブログも用意されている。今後の展開にも期待だ。

これまたアニメ・ゲーム界でもお馴染みの作曲・編曲家「田中公平」氏とのタッグでどんなテーマ曲が!?

 次ページではいよいよ「BIONIC COMMANDO -マスターD復活計画-」のインプレッションをお伝えするぞ。

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