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ズバピタ秒殺!ウェブ検索テク 第1回

[特集]今まで手に入れられなかった情報が簡単に見つかる!

ズバピタ秒殺!ウェブ検索テク【キーワード検索編】

2008年05月04日 13時00分更新

文● 柳谷智宣/アバンギャルド、イラスト●渡辺 優

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いろいろな表記がある固有名詞を調べたい

アバンギャルドのウェブサイト

アバンギャルドのウェブサイト

 複数の表記があるキーワードを調べると、自動的にすべての検索結果が表示される。例えば「アバンギャルド」(筆者の所属する会社名)で調べると「アヴァンギャルド」という固有名詞も同様にヒットしてしまうのだ。しかし、会社名やアーティスト名など、固有名詞の場合は検索結果にノイズが混じってしまうことになる。そんなときは、NOT検索で「アヴァンギャルド」の結果を除去すればいい。


検索窓に入力するキーワード

アバンギャルド -アヴァンギャルド



 通常検索では67番目に表示されるが、「アヴァンギャルド」を除くと29番目に繰り上げされる。

例えば弊社「アバンギャルド」は通常検索では67番目に表示されるが、「アヴァンギャルド」を除くと29番目に繰り上げされる

例えば弊社「アバンギャルド」は通常検索では67番目に表示されるが、「アヴァンギャルド」を除くと29番目に繰り上げされる



読み方が怪しいキーワードを調べ尽くす

 間違えやすい読みのキーワードを探す場合はOR検索を利用する。例えば、シングルモルトウィスキーの「LAGAVULIN」は、「ラガヴーリン」と読むのが一般的だが、古い飲んべえはいまだに「ラガヴァーリン」と呼んでいる。しかし、この表記は一般的ではないので、Googleは検索してくれない。もちろん、「ラガヴァーリン ラガヴーリン」とAND検索してしまうと、120件しか見つからなくなる。

 そこで、キーワードとキーワードの間に、「半角スペース+大文字の"OR"+半角スペース」を入れる。


検索窓に入力するキーワード

ラガヴァーリン OR ラガヴーリン



 これで「ラガヴァーリン」もしくは「ラガヴーリン」の情報を含んだ両方のサイトがヒットするのだ。

間違った読みのサイトにも、ディープな内容が載っていることも多い

間違った読みのサイトにも、ディープな内容が載っていることも多い

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