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【IDF 2008 上海レポート Vol.0】

NehalemやAtomの姿が明らかに!? IDF Shanghai 2008まもなく開幕

2008年04月01日 16時27分更新

文● 山本雅史

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 米インテル社が主催する開発者向け国際会議「Intel Developer Forum Shanghai 2008」(以下IDF上海)が、中国上海の上海国際会議場で4月2~3日の2日間開催される。前日に当たる今日1日には、中国国内と海外からの報道関係者を集めたプレスデーが開かれる予定だ。予告編となるこの記事ではIDF上海の概要やトピックを紹介する。

開催準備中の上海国海会議場

IDFが開催される、上海の浦東地区にある上海国海会議場。1日はプレスデーなので、会場はまだ準備中という雰囲気

上海の浦東地区にある東方明珠塔

中国・上海の浦東地区にある東方明珠塔(テレビ塔)。上海国海会議場の隣にあり、上海・浦東地区のランドマークとなっている

 プレスデーでは、2008年秋に発表される次世代CPU「Nehalem」(ネハレム)の詳細が公開される。また、組み込み向け低消費電力CPU「Intel Atomプロセッサー」(コード名 Silverthorne、Diamondville)を利用したMID(Mobile Internet Devices)やUMPC(Ultra Mobile PC)について、世界各国で販売される製品やアプリケーション、サービスなどの紹介も行なわれる。

 そのほかには、Nehalemの次の世代となる2010年リリース予定のCPUに搭載が計画されている、新しいSSE命令セットとなる「Intel Advanced Vector Extension」(AVX)や、インテルが計画している新しいビジュアルコンピューティング向けのプロセッサー「Larrabee」(ララビー)などの詳細に関して、解説が予定されている。

 Intel Atom、Nehalem、Larrabeeなどの詳細については、以降の記事でレポートしていく。

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