以前紹介したGigabyte製の「Atom」搭載マザーボード「GA-GC230D」のデモがスタートした。今回デモを開始したのはBLESS秋葉原本店。
デモ機では1.6GHzの「Atom 230」を1.8GBzにオーバークロックし、地上デジタル放送の受信デモを行なっている。なお、CPUの状態は「CPU-Z」にて確認可能となっている。
Gigabyte製の「Atom」搭載マザーボード「GA-GC230D」のデモがスタート。デモ機では1.6GHzの「Atom 230」を1.8GBzにオーバークロックし、地上デジタル放送の受信デモを行なっている
デモ機の主な構成は、地上デジタル放送受信用にバッファロー「DT-H50/PCI」、メモリはマザーボードに搭載可能な最大容量の2GBで製品名は「Castor LoDDR2-2GB-800-R1」、HDDはSeagate「ST3250620NS」(250GB)、電源がサイズ「剛力短500W」、ケースはWindy「MC3」など。なお、デモ機を作ったスタッフによれば、「オーバークロックはCore2並の伸びを期待していたが、それほどでもなかった」とのことだ。実際に購入可能な「Atom」搭載マザーボードは、今のところインテル純正の「D945GCLF」しかないが、今後GigabyteやMSIからも登場する予定。「Atom」搭載マザーに興味のある人は立ち寄ってみるとよいだろう。
