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コレガ、11n対応無線LANルーター「CG-WLBARGNM」などを発表

2008年03月27日 20時54分更新

文● 編集部 盛田 諒

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 (株)コレガは、IEEE802.11b/g/n対応の無線LANルーター「CG-WLBARGNM」など5製品を発表した。いずれも発売時期は4月上旬。

CG-WLBARGNM

CG-WLBARGNM

 ラインナップはCG-WLBARGNMを中心に、無線LAN PCカード「CG-WLCB300GNM」、無線LAN USBアダプター「CG-WLUSB300GNM」、同ルーターと同カードをセットにした「CG-WLBARGNM-P」、同ルーターと同USBアダプターをセットにした「CG-WLBARGNM-U」の5製品。

 CG-WLBARGNMは、IEEE802.11b/g/n(ドラフト2.0)準拠の無線LANルーター(11aには非対応)。2つの通信帯域を同時使用する「ダブルチャンネル」機能により、理論値で300Mbpsの通信速度を実現する。セット製品のCG-WLBARGNM-P/Uでは、ルーターとカード/アダプター間で実効スループット値90.9Mbpsの高速な通信を実現している。

 アンテナを、本体の内部と外部にそれぞれ2本備える「ツインパワーアンテナ」形式を採用。屋内で乱反射した電波もデータの合成処理を行なうことで複号して活用することが可能で、壁や障害物により電波が届きにくかった場所の通信状況を向上しているという。また、「電波増強アンテナ」を搭載し、より電波の出力を高めているとしている。

 同社従来品と同様に、パソコンと接続してボタンを押すだけで無線LANの設定を行なえる「かんたん無線接続」ボタンのほか、1台のルーターで2つのSSIDが設定可能となる「マルチアクセスポイント」機能なども搭載している。

 インターフェースはWAN側に10/100BASE-T×1、LAN側に10/100BASE-T×4を搭載する。電源は付属のACアダプターを使用し、消費電力は最大9.5W。本体サイズは幅27×奥行き137×高さ163mm、重量は約290g(本体のみ)。標準価格は1万1760円。

 対応OSはWindows Vista/XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X 10.4以上。

 CG-WLUSB300GNMはCardBus対応の無線LAN PCカード。対応する無線LANの規格はCG-WLBARGNMと同等。サイズは幅54×奥行き123×高さ9mm、重量は約44g。標準価格は7140円。対応OSはWindows Vista/XP/2000。

CG-WLUSB300GNM

CG-WLUSB300GNM

 CG-WLUSB300GNMはCG-WLUSB300GNMと同等の機能を持つUSBアダプター。サイズは幅28×奥行き11×91mm、重量は約20g(本体のみ)。標準価格は7140円。

CG-WLUSB300GNM

CG-WLUSB300GNM

 セット製品のCG-WLUSB300GNMCG-WLBARGNM-Pの標準価格はいずれも1万7850円となっている。


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