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IEEE802.11nと通信可能な「Nテクノロジー」を採用

コレガ、通信速度150Mbpsの無線LANブロードバンドルーターを発売

2007年11月20日 18時24分更新

文● 編集部 太田 渉

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 (株)コレガは20日、IEEE802.11nドラフト準拠製品の製品と150Mbps(理論値)の通信を可能とする「Nテクノロジー」を採用したIEEE802.11b/g対応の無線LANブロードバンドルーター「CG-WLBARGNS」など5製品を11月下旬に発売すると発表した。ラインナップは以下のとおり。

  • 無線LANブロードバンドルーター「CG-WLBARGNS」 1万1760円
  • 無線LANカード「CG-WLCB300GNS」 8400円
  • 無線LAN USBアダプター「CG-WLUSB300GNS」 8400円
  • CG-WLBARGNSとCG-WLCB300GNSのセットモデル「CG-WLBARGNS-P」 1万7850円
  • CG-WLBARGNSとCG-WLUSB300GNSのセットモデル「CG-WLBARGNS-U」 1万7850円
CG-WLBARGNS

CG-WLBARGNS

 CG-WLBARGNSはIEEE802.11b/g準拠の無線LANブロードバンドルーターで、2ストリームのアクセスポイントを利用する11nドラフト準拠製品ではない。そこで独自技術である「Nテクノロジー」を搭載することで、他社製品を含む11nドラフト準拠の製品との間で、理論値で最大150Mbps、実測値でも84Mbpsの通信を可能とした。

 また、本体内部と外部に2つのアンテナを搭載する「ツインパワーアンテナ」を採用。乱反射した複数の電波を合成処理することで、障害物により電波が届きにくかった場所でも安定した通信が可能という。セキュリティー機能は64/128bit WEP、WPA/WPA2などをサポート。無線LAN接続設定方式「Wi-Fi Protected Setup」(WPS)を採用しており(WPS認証取得予定)、ワンクリックでWPA/WPA2のセキュリティー設定が行なえる。

 WANポートは10/100/1000BASE-T、LANポートは10/100/1000BASE-T×4(全ポートAuto MDI/MDI-X対応)。本体サイズは幅27×奥行き137×高さ163mm、重量は295g。電源はACアダプターを利用し、消費電力は最大9.5W。対応OSは、Windows Vista/XP/2000/Me/98 SE、Mac OS X。

CG-WLCB300GNS

CG-WLCB300GNS

CG-WLUSB300GNS

CG-WLUSB300GNS

 CG-WLCB300GNSCG-WLUSB300GNSは、上記の無線LANブロードバンドルーターと同様にNテクノロジーを採用したIEEE802.11b/g準拠製品。通信モードはインフラストラクチャーモードとアドホックモードに対応している。対応OSはWindows Vista/XP/2000。

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