テレビ放送の第7話「星形の気持ち」から、号泣確実の第9話「夢の最後まで」の風子ルートのラスト3話を収録した「CLANNAD」の第3巻が発売となった。もちろん、このページを見ている読者はテレビ放送をチェックして、すでにティッシュをゴミ箱いっぱいに放り込んだことと思う。
秋葉原の各店舗も、この日一押しの新商品として大々的にプッシュしており、ゲーマーズ本店、アソビットゲームシティは店頭で販売。とらのあな秋葉原本店では、キャッシャー前に大棚を作っていた。
発売されたパッケージは初回限定版と通常版の2種類が用意されており、通常版のジャケットは当然のことながら、風子！ 限定版も横断歩道を渡る風子のイラストと柔らかい桜の描かれたのBOXパッケージとなっている。
初回限定版には、風子のトレードマークであるヒトデの形をした特製ヒトデコースターやピクチャーディスク、お楽しみカード、複製アフレコ台本（中村悠一書き込み入り）といったアイテムが付いてくるほか、野中監督のインタビュー映像、京アニスタッフによるオーディオコメンタリーなどが付いている。
とらのあな秋葉原本店では風子マスターだったら、すべてのシーンがわかって当然の“風子ギャラリーぷち”が作られていたほか、アソビットゲームシティ、ゲーマーズ本店でも店頭で第3巻をアピールしていた
限定版のパッケージ、横断歩道を走ってわたる風子。ヒトデの彫り物を落としている!!
通常版は、風子のイラスト。ヒトデの登場はなし
各店舗では、DVDの販売コーナーにポップが付けられており、ほぼどの店舗でも「神の回」「号泣」といった内容が書かれていた。ある店舗のスタッフは、「この巻は神が宿っているので、ぜひ購入してもらいたい」と熱く語ったうえで、「全巻購入者以外にもこの巻だけを単品で購入していく人がいる。やはり神の回ということで、手元に残しておきたいのでしょう」と話していた。
他のショップでも「今日は圧倒的にCLANNADですね。私もDVDで見たんですが、これは強くお勧めしたい」と店舗スタッフの心もがっちりとつかんだ作品となっているようだ。なお、3月発売予定の第4巻からは、天才少女一ノ瀬ことみのルートがスタートとなる。
自称10年に一人の変人スタッフは風子マスターへの道を着々と進んでいるようだ
ゲーマーズ本店店頭では、風子の姿はみられず、藤林姉妹と一之瀬ことみの姿があった
とらのあな本店では、第7話の1シーンを抜き出して「ヒトデVSだんご大家族」の抗争が勃発するも、お互いに分かりあえたようで、結果は引き分け
