このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ

また帰ってきた!「買う買う団」リターンズ

コインコロンを使ってピタゴラ貯金!

2008年02月09日 23時50分更新

文● 宇田川和成

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

姉さん買う買う団がピンチです!

 今回、買う買う団が取り上げるのはタカラトミー「CoinCoron」(以下、コインコロン)という貯金箱(正確には自動振り分け貯金装置)である。

 なぜに貯金箱かといえば買う買う団新年第1弾としてタムテックギア「ホットショット4WD」を買ってしまったからなのだ。熱心な読者の方はお気が付きかもしれないが、買う買う団のガジェット購入の目安となる上限価格はおおよそ5000円。もちろん安ければ安いにこしたことはない。しかし、「ホットショット4WD」は買う買う団メンバーのお財布にはとってヘビーすぎた。

 もちろん“お財布のご利用は計画的に!”を普段から心がけていれば、大人のお財布にとってはなんてことはない額なのだが、買う買う団は突発的にモノを買ってしまうからタチが悪い。そんなこんなで、今回は少しでも楽しく貯金ができそうなコインコロンで買う買う団メンバーの財政を立て直したい。なお、今回はアソビットキャラシティにて3200円で購入した。

 もちろんお金がコロコロ転がるギミックに引かれ、貯金うんぬんなんて言うのは二の次で即購入したのは内緒の話だ。

開けてびっくりコインコロン!

パッケージ側面

コインコロンは3つの貯金装置を作成可能

パッケージ開封

あっ、プラモみたい……

引き返すことはできないので、パッケージから全パーツを出してみる

 まず、コインコロンのパッケージをドキドキワクワクしながら開けてビックリした。何にビックリしたかと言うと、プラモみたいなランナーパーツが入っていたことだ。このランナーパーツから切り出した部品が、各パーツを固定する留め具となるのだ。正直な話、買う買う団メンバーはプラモを上手に作ることが苦手だ。というか上手にプラモを完成させたことがない。一瞬、部品をキレイに箱に戻し、返品することも考えたが、買う買う団がそんなことをしたらアカンということで、ランナーパーツに立ち向かうことにした。

ランナーパーツとの戦い

コインコロンを構成するパーツは思いのほか多い。ニッパーでランナーパーツから留め具を切りだす作業はぜひとも遠慮したい

 ビニールに収められた各パーツを並べてみた。以外とコインコロンを構成するパーツは多い。なにはともあれ、ニッパーを使ってランナーパーツから留め具を切り出す。細かい作業で意外なほど時間を要した。この留め具は最初からひとつひとつに成形されていたらかなりラクなのだが……。

コインに動きを与えるギミックボックス

ギミックボックス

ギミックボックス

コインポット

コインポット

 コインコロンの中でも一番の山場とも言うべきトリッキーな動きを演出するのがギミックボックスだ。ギミックボックスは、1円用のスナップパイク、50円用のトリプルスクリュー、5円用のツインロープ、100円用のキャリーポケット、500円用のゴールフラッグの全5種類。さらに10円用に使用するループスライダーがハイライトとして用意されている。なんだか、スーパーヒーローの必殺技のような名前が並び、ワクワクしてくる。

 なお、マニュアル上では各ギミックボックスにそれぞれ対応硬貨が決められているが、買う買う団のテストでは500円以外の硬貨に関してはすべてのギミックボックスが対応した。500円は直径が大きすぎてギミックボックス投入口で詰まってしまうのだ。

(次ページへ続く)

前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ