「コンテンツ」「ホームネットワーク」「デバイス」の3つの融合がテーマ
【CES 2008 Vol.1】CEA会長に聞く「CES 2008」の見所は?
2008年01月06日 16時42分更新
同日夕方より、Las Vegas Convention Center(LVCC)のほかに会場として設定されているホテル「Venetian」にて、CES出展予定の各社の製品を事前に見られるイベント「CES Unvailed」が開催された。
CES Unvailedは毎年開催されているイベントで、大手メーカーの製品よりも、中小メーカーの意欲的な製品が主となっている。ここでは、そんな意欲的な製品たちを写真にてお届けする。
会場まで長蛇の列で大混雑
韓国2メーカーは携帯電話機などを展示
日本ではどちらかというと認知度が低い、韓国Samsung Electronics社と同LG Electronics社だが、世界ではどちらも携帯電話機シェアトップ10に入るほどの有力メーカーだ。
前からでも後ろからでも見られるタブレット型端末
韓国e-detail社は、前面に14.1型ディスプレーを、背面に7型ディスプレーを搭載した「Multi Web PAD」を展示。スタイラスを内蔵し、画面をタッチして操作できる。背面のディスプレーは本体上部に回転できるので、デュアルディスプレー的な使い方も可能だ。
オーディオ系はiPodモノがまだまだ強い
ラジコンもまだまだ熱い
会場の一角で来場者を沸かせていたのが、カナダのInteractive Toy Concepts社。実機にて展示していたのは小さなヘリコプターや、コウモリをモチーフにした「Vamp」というラジコン。さらにワインクーラーのラジコンまで用意していた。
ワインクーラーのラジコンについては、何も考えずにこちらの動画をご覧いただきたい。
個人的には面白い製品もいくつか見られたのだが、全体を通して見てみると、「おっ」と思わせるような革新的なテクノロジーを持った製品はこれと言って見当たらなかったのが残念だった。7日からのCES本開催にも期待しよう。