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【CES 2008 Vol.5】家電のショウでは日陰の身?――CESで見た最新パソコン

2008年01月08日 16時53分更新

文● 編集部 小西利明

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 いよいよ開幕した「2008 International CES」(以下CES 2008)の会場では、大手家電メーカーを中心に、各社の最新PCも出展されていた。とは言っても、実のところPCの存在感は薄く、CESの主役と言える大画面テレビに比べると、PCは日陰の存在といった印象がぬぐえない。やや寂しい印象の中でも、目を引いた最新PCをレポートしたい。


噂の黒い「TP1」登場 ソニー

 ソニーは大手家電メーカーの中では、最もPCに力を入れた展示を行なっている。日本で8日に発表されたばかりのノートや液晶ディスプレー一体型マシンと共に、日本未発表の製品も出展されていた。

テレビサイドPC「TP1」の新製品 テレビサイドPC「TP1」の新製品は、従来のイメージを覆すブラックのボディーを持つ。これはこれでかっこいいかも

 日本では「テレビサイドPC」のキャッチフレーズで呼ばれるデスクトップPC「TP1」シリーズは、黒い筐体を持つ新機種(型番はVGX-TP25E/B)が展示されていた。こちらでは「ホームシアターPC」のキャッチフレーズで、Blu-rayドライブの搭載やCATVチューナー内蔵など、映像関連の機能が強力になっている。

 米国では「ウルトラ・ポータブル・プレミアム」と称される、VAIO type Tシリーズの新製品(型番はVGN-TZ298N/X)も展示されていた。64GBのSSDと250GBのHDDを内蔵。CPUには米インテル社の最新CPU「Core 2 Duo U7700」(1.33GHz)を搭載している。

最新の超低電圧版Core 2 Duoを搭載した「VAIO type T」 外見は従来どおりだが、CPUに最新の超低電圧版Core 2 Duoを搭載した「VAIO type T」

 またパソコンではないが、PCベースのDLNA対応ホームサーバー機「Home Entertainment Server HES-V1000」という日本未発表の製品もあった。一見PCには見えない直方体の筐体に、BDドライブや500GBのHDDを内蔵。OSにはLinuxを採用している。

PCベースのLinuxホームサーバー 一見するとホームシアター用スピーカーにも見えるホームサーバーマシン。中身はPCベースのLinuxマシンで、BDドライブも備える。日本でもPCとして販売してくれないだろうか?

PCに力を入れてます HP

 米ヒューレット・パッカード社(以下HP)のブースは、PC中心のブースとしては最も大きな面積を誇る。まず目を引いたのが、「HP Pavilion HDX Entertainment PC」というマシン。

HP Pavilion HDX 巨大な液晶ディスプレーが目を引くノートPC「HP Pavilion HDX」。フルHD対応の20.1インチワイドディスプレーを搭載

 分類としてはノートPCなのだが、20.1インチワイドサイズで1920×1200ドットの大型ディスプレーを、ディスプレー面の角度を変えられるアームの先に搭載した独特のデザインをしている。キーボードはテンキー付きで、キーボード左側にWindows Media Center対応リモコンをはめ込めるようになっている。

HDXの側面写真 キーボード左に取り付けたリモコン
HDXを側面から見ると、液晶ディスプレーはアームでこのように接続されている。日本にはないが、欧米ではこの種の構造をしたノートが散見されるキーボード左にはMedia Center対応リモコンを取り付けられる

 ノート向け最上位GPUである「GeForce 8800M GTS」や、テレビチューナー、BDドライブを内蔵するなど、AV面の機能も強力な製品となっている。

 また、今となっては懐かしい、「COMPAQ」ブランドの低価格ノートPCも出展されていた。Qの字をあしらったロゴマークが物珍しい。

懐かしい「COMPAQ」ブランドの低価格ノート 懐かしい「COMPAQ」ブランドの低価格ノート。壁紙右下のマークが、Qの字のロゴマーク

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