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また帰ってきた!「買う買う団」リターンズ

30代の夢空飛ぶチョロQ!「Qスカイ」で遊んでみた!

2007年11月02日 21時00分更新

文● 宇田川和成

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 30代の人には懐かしいチョロQに、空を飛ぶとんでもないヤツが仲間入りした。その名はAERO FLIGHTECH「Qスカイ」(キュースカイ)。
 80年代のコロコロコミックに連載されていた伝説のチョロQ漫画「ゼロヨンQ太」を読んでいた30代の方にはチョロQが空を飛ぶなどとはにわかに信じがたいが、コイツは飛ぶのである。

 この「Qスカイ」、発売前にはニュースやブログなどネットを中心に話題となっていたので気にしてた人も多いと思うが、発売後あまりレビューなどをしている媒体が見当たらなかったので、子供時分にチョロQにハマった筆者が“また帰ってきた!「買う買う団」リターンズ”として「Qスカイ」で遊んでみた。

タカラトミー「Qスカイ」スキューバブルー

 今回購入した「Qスカイ」は本体カラーが「スキューバブルー」というスカイブルーの機体で、ほかに「キュータムホワイト」「リキュールグリーン」と3種類がラインナップされる。機体にはそれぞれA、Bバンドが割り当てられ、同時に2機まで飛ばすことが可能だ。(Aバンド:スキューバブルー、リキュールグリーン/Bバンド:キュータムホワイト)
 セット内容は、本体、コントローラー、車輪パーツ、蓄光シール、取り扱い説明書。今回ソフマップにて3080円で購入してきた。
 「Qスカイ」は、その形状から既存のチョロQと同じようにチョロQとして呼んでしまうのは一瞬躊躇してしまうが、チョロQの発売元のタカラトミーがチョロQのロゴ入りパッケージで販売しているので間違いなくチョロQシリーズの1つとしてカウントしていいのだろう。

発泡スチロール製の機体はとてつもなく軽く、主翼と尾翼をつなぐ芯材はシャープペンの芯のようなワイヤーだ

取り扱い説明書の禁則事項を解説する挿絵がバカバカしくて面白い

 パッケージを開けた第一印象だが、「軽っ!!」ということ。機体素材が発泡スチロール製で重量はわずか約3gと1円玉3枚レベルの超軽量ボディなのだ。ハッキリいってスゲー丁寧に扱わないとパリッとイキそうで怖いほどだ。なお、遊んだ後の感想としては発泡スチロールの機体は思ったよりヤワではなく、機体の軽さも手伝ってか壁などに何度もブチあたったが、損傷はなかった。ただし、機体と車輪パーツははずれやすく散らかった場所でのフライトでは紛失の恐れがあるだろう。
 コントローラーは約100(W)×35(D)×85(H)mmとそれなりの大きさで、「Qスカイ」の充電器を兼ねている。なお、パッケージにはコントローラー用単3形乾電池が付属していないので購入する際には単3形乾電池4本の購入を忘れないでほしい(※筆者が買い忘れたというわけで“決して”ない)。

充電方法

充電方法

機体は約3g

機体は約3g

コントローラーは約202g

コントローラーは約202g

 はやる気持ちを抑えて離陸前に充電をする。充電は充電器を兼ねたコントローラーに「Qスカイ」を接続して30分待つ。フル充電で約5分ほどのフライトを楽しめる。

セット内容

セット内容は、本体、コントローラー、車輪パーツ、蓄光シール、取り扱い説明書

 次ページでは「Qスカイ」の離陸及び旋回の動画を掲載したので、その運動性能を見極めてほしい。

(次ページへ続く)

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